「ULTRA HD PREMIUM」認証モデルを用意
12万円台から買えるパナソニック「VIERA」
プラズマテレビの印象が強かっただけにやや精彩を欠いていたパナソニックだが、ここ最近はめきめきと実力を高めてきた。
今年のモデルは、国内メーカーとしては唯一の「ULTRA HD PREMIUM」認証モデルを投入するなど、気合いの入ったラインアップを展開している。OSとしてFireFox OSを採用しているのも特徴だ。
「DX950」は同社の最上位モデルで、直下型バックライトのエリア駆動の分割数も従来モデルよりも大幅に増えているという。「ULTRA HD PREMIUM」認証モデルでもある。
赤色の再現力を向上したLEDバックライトや、バックライト構造も独自のものを採用。独自の「ヘキサクロマドライブ」などの高画質技術がフルに投入されている。
「DX850」はIPSパネル採用モデルで、高画質に加えて音質にもこだわったモデル。左右独立の2ウェイ3スピーカーに加え、ウーファーおよび4機のパッシブラジエーターを備え、迫力あるサウンドを実現している。
ハイレゾ音源の再生にも対応しており、テレビ放送などの音源もハイレゾに近い音質で楽しめる。高画質面でも「ヘキサクロマドライブ」などの高画質技術をそのまま採用している。
「DX770」はVA型パネルとエッジ型バックライト+エリア駆動という構成のスタンダードモデル。設置場所やインテリアに合わせて、スタンドの組み立て方を4つのスタイルから選ぶことができるなど、インテリア性を重視したモデル。HDR対応や「ヘキサクロマドライブ」の搭載など、高画質技術もしっかりと継承している。
「DX750」は4Kテレビのスタンダードモデル。比較的安価だが、HDRには対応していない。IPSパネルをエッジ型バックライト+エリア駆動とするなど、基本的な実力は高い。HDR非対応であることが気になるが、コストパフォーマンスは優秀だ。
「DX600」は、49V型が実売 13万5000円前後、40V型が12万5000円前後という低価格モデル。HDRやバックライトのエリア駆動には非対応だが、超解像技術の「4Kファインリマスターエンジン」を搭載する。
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