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お家でスポーツの祭典を楽しむAV機器選び 第1回

国内主要メーカー4Kテレビをまるごと紹介! 今買うべきテレビの選び方

2016年07月19日 10時00分更新

文● 鳥居一豊

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「ULTRA HD PREMIUM」認証モデルを用意
12万円台から買えるパナソニック「VIERA」

 プラズマテレビの印象が強かっただけにやや精彩を欠いていたパナソニックだが、ここ最近はめきめきと実力を高めてきた。

 今年のモデルは、国内メーカーとしては唯一の「ULTRA HD PREMIUM」認証モデルを投入するなど、気合いの入ったラインアップを展開している。OSとしてFireFox OSを採用しているのも特徴だ。

「DX950」は65V型(実売価格 80万円前後)と58V型(同48万円前後)を用意。VA型液晶でHDRに対応。直下型バックライトはエリア駆動となっている

「DX950」は65V型(実売価格 80万円前後)と58V型(同48万円前後)を用意。VA型液晶でHDRに対応。直下型バックライトはエリア駆動となっている

 「DX950」は同社の最上位モデルで、直下型バックライトのエリア駆動の分割数も従来モデルよりも大幅に増えているという。「ULTRA HD PREMIUM」認証モデルでもある。

 赤色の再現力を向上したLEDバックライトや、バックライト構造も独自のものを採用。独自の「ヘキサクロマドライブ」などの高画質技術がフルに投入されている。

「DX850」は60V型(実売価格 43万円前後)、55V型(同33万円前後)、49V型(同30万円前後)を用意。IPS液晶でHDR対応。エッジ型バックライトはエリア駆動が可能だ

「DX850」は60V型(実売価格 43万円前後)、55V型(同33万円前後)、49V型(同30万円前後)を用意。IPS液晶でHDR対応。エッジ型バックライトはエリア駆動が可能だ

 「DX850」はIPSパネル採用モデルで、高画質に加えて音質にもこだわったモデル。左右独立の2ウェイ3スピーカーに加え、ウーファーおよび4機のパッシブラジエーターを備え、迫力あるサウンドを実現している。

 ハイレゾ音源の再生にも対応しており、テレビ放送などの音源もハイレゾに近い音質で楽しめる。高画質面でも「ヘキサクロマドライブ」などの高画質技術をそのまま採用している。

「DX770」は58V型(実売価格 34万円前後)と50V型(同26万5000円前後)を用意。液晶はVA型でHDRに対応。エッジ型バックライトを採用し、エリア駆動が可能だ

「DX770」は58V型(実売価格 34万円前後)と50V型(同26万5000円前後)を用意。液晶はVA型でHDRに対応。エッジ型バックライトを採用し、エリア駆動が可能だ

 「DX770」はVA型パネルとエッジ型バックライト+エリア駆動という構成のスタンダードモデル。設置場所やインテリアに合わせて、スタンドの組み立て方を4つのスタイルから選ぶことができるなど、インテリア性を重視したモデル。HDR対応や「ヘキサクロマドライブ」の搭載など、高画質技術もしっかりと継承している。

「DX750」は55V型(実売価格 21万円前後)、49V型(同17万5000円前後)、43V型(同13万円前後)を用意。液晶はIPS型で、エッジ型バックライトを採用。エリア駆動に対応する

「DX750」は55V型(実売価格 21万円前後)、49V型(同17万5000円前後)、43V型(同13万円前後)を用意。液晶はIPS型で、エッジ型バックライトを採用。エリア駆動に対応する

 「DX750」は4Kテレビのスタンダードモデル。比較的安価だが、HDRには対応していない。IPSパネルをエッジ型バックライト+エリア駆動とするなど、基本的な実力は高い。HDR非対応であることが気になるが、コストパフォーマンスは優秀だ。

「DX600」は49V型(実売価格 万円前後)と40V型(同 万円前後)を用意。液晶は49V型がIPS、40V型がVAとなる。エッジ型バックライトを採用。HDRは非対応だ

「DX600」は49V型(実売価格 13万5000円前後)と40V型(同12万5000円前後)を用意。液晶は49V型がIPS、40V型がVAとなる。エッジ型バックライトを採用。HDRは非対応だ

 「DX600」は、49V型が実売 13万5000円前後、40V型が12万5000円前後という低価格モデル。HDRやバックライトのエリア駆動には非対応だが、超解像技術の「4Kファインリマスターエンジン」を搭載する。

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