ファンのオン/オフスイッチを設置する
ファンの回転数をPCから制御できるのが理想ですが、そんな技術力はないため、手動でオン/オフできるスイッチを増設します。スイッチの位置は、スペースに余裕があるmicro SDスロットの下に決定。スイッチの頭が外に出るよう、四角く切り抜きました。
スイッチの固定は、両面テープとホットボンド。先に両面テープで位置決めして、ずれないようにホットボンドでしっかりと接着します。あとはファンのケーブルを切ってスイッチに配線。ケーブルがブラブラしないよう、ホットボンドで底面に固定しました。
ファンの電源ケーブルは基板上へと直接配線することに。電源をどこから取るかで悩みましたが、PCの電源と連動させようと思い、USBから取ることにしました。
USBから電源を取るのは少し心配になりますが、最大でも0.15Aですし、それほど影響はないでしょう。オン/オフ時のノイズなどを吸収するため、できればコンデンサーを入れた方がいいです。これで改造は完了。基板をねじ止めして組み立てて、どのくらい効果があるのかを試してみます。