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あのキーボードPCを分解&改造した! その驚くべき結果とは

2016年07月06日 12時00分更新

文● 宮里圭介 編集●ジサトラ ハッチ

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ファンのオン/オフスイッチを設置する

 ファンの回転数をPCから制御できるのが理想ですが、そんな技術力はないため、手動でオン/オフできるスイッチを増設します。スイッチの位置は、スペースに余裕があるmicro SDスロットの下に決定。スイッチの頭が外に出るよう、四角く切り抜きました。

使用するスイッチの形に合わせて穴をあけます。今回は押しボタンタイプのスイッチを使用

 スイッチの固定は、両面テープとホットボンド。先に両面テープで位置決めして、ずれないようにホットボンドでしっかりと接着します。あとはファンのケーブルを切ってスイッチに配線。ケーブルがブラブラしないよう、ホットボンドで底面に固定しました。

押してもはがれないように、しっかりとスイッチを固定してから配線します

 ファンの電源ケーブルは基板上へと直接配線することに。電源をどこから取るかで悩みましたが、PCの電源と連動させようと思い、USBから取ることにしました。

電源はUSBから取ることにしたので、直接ケーブルをはんだ付けしました

 USBから電源を取るのは少し心配になりますが、最大でも0.15Aですし、それほど影響はないでしょう。オン/オフ時のノイズなどを吸収するため、できればコンデンサーを入れた方がいいです。これで改造は完了。基板をねじ止めして組み立てて、どのくらい効果があるのかを試してみます。

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