左右の側面と背面に穴をあけまくる
適当に穴をあけていってもいいのですが、せっかくなら整然と並んでいる方がカッコイイので、ちょっと手間をかけます。本体にペンで印をつけていくのは作業しづらいので、まずは方眼紙を両面テープで貼ります。そして、メモリを頼りに等間隔で印を書いていきます。
最終的に4mm径の穴をあけようと思っているので、左右は6mmごと、上下は4mm隙間をあけました。この印を頼りに、キリで凹みを作る→1mmで穴あけ→2mmで拡張→4mmの穴と、少しずつ径を大きくしてズレが少なくなるようにしています。
バリが残ってると見た目が悪くなるので、最後にカッターなどで軽く削るか、バフで除去します。ちなみに、穴あけのジャマになる無線LANのアンテナは撤去しています。無線LANは11acが使えるよう、内蔵ではなくUSB外付けにするつもりでしたしね。
底面には強度を上げるためか、四角く壁が作られています。ファンを置くのにこの壁がジャマなので、ニッパーでおおざっぱに除去した後、リューターできれいに削り取りました。
ジャマになる部分を除去。せっかくなので、リューターを使って破片まできれいに削りました。こうすることで、ファン上部の吸気部分のスペースをわずかですが広くできます。試しに基板をはめて、ファンを置いてみましょう。
しっかりと収まっているし、吸気部分のスペースも十分確保できてるように見えます。これでファンの位置に問題ないようなので、厚手の強力両面テープで底面に貼りつけました。