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組みたい自作PC構成まるわかり!! 第9回

【今月の自作PCレシピ】PCを彩る光りモノ満載でゲームも遊べるPCを組む!

2016年06月29日 15時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII.jp

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光りものパーツはあとから追加でもオッケー

 今回構成のお題はIn Win「303」を使った“魅せるPC”だが、マザーボードのMSI「H170A GAMING PRO」とビデオカードのGALAX「GF GTX960 EXOC WHITE」は、ともにLEDを搭載しており、十分、PC内部を彩ることが可能になっている。

 In Win「303」は標準でファンを搭載していないので、Thermaltake「Riing 12 - 256Color LED 3Pack」は削れないところだが、LEDテープライトのサイズ「LED ILLUMINACION」と光るメモリークーラーのG.Skill「TurbulenceII(FTB-3500C5-D)」は、後から追加する形でもオッケーだ。

MSIのゲーミングマザーボードの「H170A GAMING PRO」

「H170A GAMING PRO」は基板端の部分を好みのカラーやパターンで光らせる「MYSTIC LIGHT」を搭載だ

ファンにホワイトLEDを備えるGALAX「GF GTX960 EXOC WHITE」。「内部を彩るだけでなく、メモリー使用量の増えている最新ゲームやマイクラのMOD導入も安心の4GBメモリー搭載なのがポイントです」と高瀬氏

リングLEDを採用したThermaltake「Riing 12 - 256Color LED 3Pack」。

120mmファン×3基とLED色や発光パターンを設定できるコントローラーが付属する。高瀬氏いわく、ボトム(吸気)とリア(排気)に各1基搭載し、残り1基はCPUクーラーファンを換装とのこと

そのほかのパーツもしっかりチョイス

 「CPUは『Core i5-6500』にして、コストを抑えていますが、4コア/4スレッド、定格3.2GHzなので、軽い編集系作業やゲームを問題なく行なえるパフォーマンスなので安心です。」

 「そのほかPCパフォーマンスに影響するメインストレージには、手ごろな価格で高速なCrucial製SSD『BX200』の 240GBモデルをチョイス。加えてデータ保存用に2TB HDDを搭載してのデュアルストレージ構成にしてあります。写真や動画の保存もゲームデータもいろいろ保存できます」とのこと。

良好なコストパフォーマンスで人気のある4コア/4スレッドの「Core i5-6500」

TLC NANDを採用したCrucial「BX200」の240GBモデル。シーケンシャルリード540MB/sec、同ライト490MB/sec

メモリーもCrucial製で、DDR4-2133 4GB×2枚セット品をチョイス

 ちなみに「予算が許すなら、より耐久性が高いIntel製SSD『SSD 730』と、80 PLUS PLATINUM認証を取得した550W電源ユニットのFSP『PT-550M』への変更がオススメ」とのこと。

 Intel「SSD 730」は限定品なので在庫がなくなっている可能性もあるが、信頼性と耐久性は折り紙付きだ。

高い耐久性で長く人気となっているIntel「SSD 730」。容量240GBは1万1980円、480GBは2万2980円で販売中(6月27日現在)だ

高瀬氏オススメの80 PLUS PLATINUM認証を取得した550W電源ユニット。実売価格は1万680円。標準構成のCorsair「CX550M(CP-9020102-JP)」から3000円ほどアップだ

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