酸素マスクの構成物
届いた袋を開けると、中から箱や袋に入ったパーツが出てきました。マニュアルらしき物はなにも入っていなかったので、見た目と写真を頼りに組み立てます。
写真右上がマスクの本体。口元を覆う部分とホースはシリコンゴムのような素材で、一体成形されています。そこから時計回りに、マスクに金具を取り付けるベルト、マイク、ヘルメットに装着するための金具、マイクコードとなっています。
酸素マスクは“フェイスピース”と呼ばれるゴム製のマスクを、プラスティック製のカバー“ハードシェル”が覆うようになっています。フェイスピースの上下には出っ張りが付いていて、それをハードシェルに差し込んで固定します。
これが結構な難物で、穴がギリギリサイズのため、なかなか差し込むことができませんでした。ピンセットを使いようやく入れたのですが、下面側は写真のとおりゴムがガビガビになり、穴の方も傷が付いてしまいました。がっくし。
下面に貼られているラベルに「MASK SIZE SHORT NARROW」と書かれています。これはフェイスピースのサイズです。
フェイスピースは顔にピッタリと合わないと酸素が漏れてしまうため、なるべくフィットするように4種類のサイズが作られているそうです。Regular Narrow、Regular Wide、Long Narrow、Short Narrowがあり、これはShort Narrow。小さめサイズですね。
サイズ表記の上はモデル名。「MASK, OXYGEN MBU-5/P」が正式名称です。サイズの下の番号は管理ナンバー。その下の「GENTEX」はメーカー名。ヘルメットと同じです。その下の「MFR 60240」ですが、MFRはManufacturerの略と思われるので、GENTEXに割り当てられたメーカー番号ではないかと思います。
フェイスピースにはマイクを取り付ける穴が開いていて、内部にマイクをセットできるようになっています。
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