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そろそろあこがれのフルサイズ一眼を買おうじゃないか!第3回

フルサイズ一眼はじめるなら「α7R II」と「PENTAX K-1」をチェック!

2016年05月13日 10時00分更新

文● 周防克弥

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Kマウント採用でオールドレンズマニアもたまらない!?

レンズマウントはKマウントを採用。フィルムカメラ時代のレンズも使える レンズマウントはKマウントを採用。フィルムカメラ時代のレンズも使える

 マウントには古くからの歴史ある「Kマウント」をそのまま採用。APS-Cサイズ機用のレンズでもクロップ機能を利用して使えるほか、一部のレンズはそのままフルサイズをカバーできるとのこと。

 KマウントはPENTAX以外にも多くのレンズがある。とっておきのレンズがフルサイズで使えるという意味で、オールドレンズユーザーはかなり期待しているのではないだろうか。

 同社のデジタル一眼レフ「K-3 II」で採用された「リアル・レゾリューション・システム」も搭載されている。センサーシフト式の手ブレ補正機能を応用し、センサーを1画素ずつ移動させて4回の露光を行ない、1画素あたりにRGB各色の情報を記録。この情報を合成することで、補完を行なわないリアルな色を再現できる。

 原理的にはデジタルバック(フィルムカメラに装着することでデジタル画像を得られる周辺機器)で採用されているマルチショットを実現できる機能だ。1画素で3色の情報を取り込めるというのはシグマの「Foveon」センサーを連想させるが、だいたい同じ結果を得られると考えられる。ただし、Foveonは多層センサーで、1回の露光で全画素・3色の情報を得られるため、動いてる被写体でも問題ないが、リアル・レゾリューション・システムは4回の露光を行なうため、動いてる被写体は苦手。一応、4回の露光中に動いたものがあっても合成時にブレないように補正する機能も組み込まれている。

 ローパスフィルターの効果を撮像素子の微小駆動で実現した「ローパスセレクター」や内蔵GPSを利用した簡易天体追尾撮影機能の「アストロトレーサー」、自動水平補正などもAPS-Cサイズ機から引き続き搭載している。

K-1の「デジタルフィルター」

色抽出 トイカメラ
色抽出トイカメラ
レトロ ハイコントラスト
レトロハイコントラスト
シェーディング ネガポジ反転
シェーディングネガポジ反転
ソリッドモノカラー ハードモノクローム
ソリッドモノカラーハードモノクローム

 エフェクト系の機能もα7R IIほどではないがそれなりに揃っている。明るさや色調整系がメインとなっている。なお、K-1に関しては残念ながら製品版機材が間に合わなかったため、フルサイズの実写撮影サンプルは掲載できない(上の写真はベータ機で撮影した画像をリサイズしたもの)。

 APS-Cサイズ並の大きさでフルサイズ判の撮影が行なえ、機能的にも足りないものはないと思えるくらい充実している。フルサイズであることを意識しないで普通に綺麗に撮れるデジイチだ。

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