そろそろあこがれのフルサイズ一眼を買おうじゃないか! 第2回
フルサイズ一眼のツートップ! キヤノン「EOS-1D X MarkII」&ニコン「D5」の極上画質!
2016年05月12日 10時00分更新
感度特性をチェック! D5はISO 3280000相当まで設定できる
1DXの感度別撮影サンプル
1DXで推奨されているはISO 51200まで。それ以上は拡張機能扱いだ。ノイズが目立ってくるのはISO 12800以降だが、ディテールへの影響はISO 3200くらいから目立ってきている。
ディテールまで考えると、最高画質がキープできるのはISO 800くらいまでで、ノイズこそ出ていないがディテールも出ていない。とはいっても、ISO 204800でも盛大にノイズがあるが偽色は少なく、十分実用可能だ。
D5の感度別撮影サンプル
D5で推奨されているのはISO 102400まで。それ以上は拡張機能扱いとなる。内部で明るさの補正が行なわれている。
ノイズが目立ってくるのはISO 51200以降で、ディテールへの影響はISO 3200あたりから出はじめる。最高画質をキープできるのはISO 1600くらいまでだろうか。
拡張機能に入るISO 204800相当以降になると偽色も増えてくるが、それ以前ではノイズも荒くないので実用性はある。
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