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もはや遊園地のアトラクション並み!

ニコ超で見た!進化し続ける体感型VRがスゴイ

2016年05月02日 11時37分更新

技を撃ち合う新感覚スポーツ

 スマホをマウントした専用HMDを使って、最大3対3のバトルが行なえる『HADO』。VRとは違う、ARを使ったコンテンツではあるが、スポーツライクで親子でも楽しめるのが特徴だ。利き腕に取り付けたセンサーにより、腕を突き出すとエネルギーボールが飛び出す。プレイヤーには各4枚の羽根のようなライフアイコンがあり、弾に当たると1枚ずつ消え、全部なくなると相手にポイントが加算。最終的にポイントが高いチームの勝ちとなる。

↑映像はスマホのカメラを通して、スマホのディスプレーにエナジーボールなどのエフェクトを加えて表示。解像度はフルHD以上あるので映像は結構クリア、見づらいということはない。

 また、両手を下げてゲージをため、上げるとバリアが張れる。バリアは3回のみ有効。

↑バリアは張りどころが重要。残りライフが少ないときに使いたい。

↑スマホはXperiaを使用しているとのこと。焦点距離を合わせるため、やや目から離した位置に2枚のレンズが付いている。

幕張メッセの上空からダイブ!

 ニコニコ運営が制作した「VR DIVE」は、幕張メッセ上空149.9メートルからスカイダイビング。体験者はワイヤーで釣られ、かなりリアルな体験を得られるとか。時間がなくて体験できなかったのが残念だ。体験者の左右からは、強力な風を起こす装置が設置されていた。

↑釣られるまではスタッフがサポート。これはスゴそう。

↑宙づりの状態でのVR映像は絶対家では体験できない。イベントならではの体験だ。

 今回紹介したVRコンテンツは一部だが、映像だけでなく振動や風を加えた4D体験が多くみられた。パソコンに接続するVRHMDは10万円ほどと高価なので、爆発的に売れることは難しいが、アミューズメント施設やネットカフェなどにも展開されているので、より身近になることは間違いないだろう。

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