このページの本文へ

関与成分「ヒハツ」「しょうが」が初の受理…消費者庁届出情報

2016年04月26日 09時00分更新

記事提供:通販通信

  • この記事をはてなブックマークに追加
本文印刷

 消費者庁は22日、新たに受理された機能性表示食品8製品の届出情報を公表した。届出情報は合計で102社304製品となった。

 新たに受理されたのは、大正製薬(株)の飲料粉末『ナチュラルケア 粉末スティック<ヒハツ>』(関与成分:ヒハツ由来ピペリン)、(株)伊藤園のしょうが湯粉末『国産しょうが』(同:ショウガ由来ポリフェノール)、協同薬品工業(株)のサプリメント『アスタキサンチンプラス』、ポッカサッポロフード&ビバレッジ(株)の飲料『ZERO k c a l cider』(同:難消化性デキストリン(食物繊維))関連の2製品、(株)小倉屋柳本の加工食品『おいしい雑穀 蒸し大麦』『おいしい雑穀 蒸し雑穀』(同:大麦βーグルカン)と『おいしい蒸し豆 蒸しサラダ豆』(同:大豆イソフラボン)の合計8製品。大正製薬が初の受理。関与成分としては、「ヒハツ」「しょうが」が初の受理となった。

 表示内容は『ナチュラルケア 粉末スティック<ヒハツ>』が「血圧が高めな方の血圧を改善し、正常な血圧を維持」する機能、『国産しょうが』が「体温(末梢)を維持する機能」、『アスタキサンチンプラス』が「VDT作業による疲労感を軽減」する機能、『ZERO k c a l cider』が「食後の血糖値の上昇をおだやかにする」機能、『おいしい雑穀 蒸し大麦』『おいしい雑穀 蒸し雑穀』が「LDLコレステロール値を下げる機能」、『おいしい蒸し豆 蒸しサラダ豆』が「成人女性の骨の成分維持に役立つ機能」を表示する。

 機能性の根拠は、『ナチュラルケア 粉末スティック<ヒハツ>』が最終製品による臨床試験で、その他の7製品が関与成分の研究レビューで評価した。

Web Professionalトップへ

WebProfessional 新着記事