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横浜F・マリノスがInstagramをスポーツで活用

空っぽの日産スタジアムでインスタ撮影する“#empty”プロジェクト

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Instagramを使った、プロモーションマーケティング

 実際にF・マリノスはタイやベトナム、カンボジアといったアジア各国のチームとの提携や、マンチェスター・シティを運営するシティ・フットボール・クラブとも資本提携するなど、海外戦略を進めている。Instagramの非言語コミュニケーションは、そのような戦略での有効な手段のひとつになるのではないだろうか。取材ではF・マリノスも、Instagramを「試合時の選手写真や各種インフォグラフィックなどを中心に今後も積極的に活用していきたい。選手についてもクラブのアカウントでフォローし、当該選手の写真にはタグ付をすることで、選手の認知度向上にもつなげたいと考えています」と答えてくれた。

 Instagramを使ったプロモーションやマーケティング活用は、飲食店などユーザーの投稿写真を利用して店舗に行ってみたい気持ちにさせる施策などが行なわれている。またユーザーも自発的に写真投稿をテキストやハッシュタグなどで検索して、料理の写真などで行きたいかを決めている。今回の取り組みのように写真を見せて、行ってみたい気持ちにさせることが、ほかのソーシャルアカウントのTwitterやFacebookと違ったInstagramのマーケティング手法として注目されそうだ。

 日産スタジアムは約7万人を収容する、2002年のFIFAワールドカップの決勝にも使われた日本最大のスタジアム。記者のガチ鈴木も横浜F・マリノスのサポーターのひとり、ぜひInstagramの活用でもっと観客を呼びこんで、超満員の日産スタジアムを見てみたい。ほいっしゅ!

■関連サイト
横浜F・マリノス
Instagram

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