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TOUGHPAD 4K「FZ-Y1D」 - GPUと4K HDMI入力でよりステキになった20型タブ

2016年03月18日 10時00分更新

文● 林 佑樹(@necamax)、編集●ハイサイ比嘉/ASCII.jp

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Lightroom CC(2015)の使い勝手を確認

 さて、現像処理を見てみると、Lightroom CC(2015)の場合、WBの値調整時にもたつくことがあった(これはデスクトップPCでも起きるため、どちらかというとLightroom CC(2015)側の問題のような気もする)。しかし、WB(ホワイトバランス)以外のパラメーターではサクサクだったので、GPU支援も含めてバランスがいいといえる。また、42メガピクセルのデータの場合はプレビューにもたつくことがあったので、状況次第ではデスクトップPCにシフトした方がいい。

Lightroomでの処理は指標となる数値がなかなかないのだが、書き出し速度はグラフの通り。ほぼストレートで出力する場合であれば、さらに時間は短くなる
出力設定。長辺1439ピクセル以下だと負荷率が上昇するケースが多いので、長辺1280ピクセルにリサイズとした
パネルについてはsRGB 100%なので、Webベースではあれば問題なし。またCMYKやAdobe RGB環境下で作業をしたい場合は、Mini DisplayPortから出力させるといい
「AMD FirePro M5100」は、30bitカラーにも対応している
作業中のスクリーンショット。ホワイトバランスを調整する際、42メガピクセルデータではプレビューにももたつくことがあった
テストとして、7952×5304ピクセル、650dpi、16bitのデータを3枚読み込ませた直後の状態。並列作業とすると3枚が限界な印象だったが、24メガピクセル、350dpiであれば15枚はストレスなさそうだった
回転や拡大・縮小などGPU支援が行なわれる処理については、やはり快適
テストに使用したファイルの概要

 テザー撮影をしながら、補正処理を割り当てていくといった作業は快適だった。連写数が多い場合は、接続規格次第になるが、たとえば洋服や小物などを撮影して、そのまま処理をさせるといった用途については問題はないだろう。物理サイズが大きいため、クライアント同席時によさそうなのも確かだ。

パームリジェクションに加えて、
「タッチスクリーン切り替えユーティリティ」を用意

 ペン入力で気になるのは、精度だけでなく、パームリジェクションの有無もある。FZ-Y1Dはパームリジェクションについては機能しており、さらに「タッチスクリーン切り替えユーティリティ」も利用できる。これを実行することでタッチ機能自体をオフにして、電子タッチペンのみに反応するよう設定可能だ。電子タッチペン中心の操作であれば、タッチ機能は邪魔になりがちなので、タッチスクリーン切り替えユーティリティをタスクバーにセットしていつでも手早く有効にできるようにしておくといい。

「パナソニックPC設定ユーティリティ」に独自アプリケーションが集約されている。またそれらのアプリケーションはスタートメニューやタスクバーにマウント可能だ

 また、このほかの機能を見てみると、キーアサイン可能なキーパッドを表示する「キーパッドユーティリティ」や画面回転ツール、ビデオ入力ビューワーなども用意されている。

 ビデオ入力ビューワーは、HDMI入力用で、独自チップを介してウィンドウ内に入力ソースが表示されるというもの。Windowsからは映像が見えていないため、スクリーンショットを撮影しようとしても、ブランク状態になる。HDMI 2.0対応なのでフルスクリーンにすれば4Kソースを等倍表示できるほか、ウィンドウ表示させて、カメラからのHDMI出力を受けることも可能だ。使い方はジャンル次第だが、割と便利なので、単純に他の作業PCからの入力を受けておき、処理状況をチェックするといった使い方もなかなかいいハズだ。

HDMI入力のテスト

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