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6000円前後で買える無線LANルーター5機種を徹底比較! 第1回

無線LANルーター購入前に知っておくべき9つのキーワード

2016年03月14日 10時00分更新

文● 二瓶 朗

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この春注目! 6000円台でサックリ買える
ミドルクラス無線LANルーター

 ここまでで無線LANルーター購入のための基本的な知識は紹介したと思う。

 ここからは、本特集で取り上げるこの春注目の無線LANルーター5機種を紹介しよう。いずれも6000円台で買えるミドルクラスの無線LANルーターだ。

独自アンテナで電波の放射効率がいい
NEC「Aterm WF1200HP2」

Atermシリーズ特有のデザインを継承した外観

Atermシリーズ特有のデザインを継承した外観

 「Aterm WF1200HP2」は、5GHz帯の11ac/n/aと2.4Ghz帯の11n/g/bに両対応する無線LANルーター。最大通信速度は866Mbps(理論値)。

本体はヨコ置きにもできる

本体はヨコ置きにもできる

搭載ポートはLAN×4、WAN×1。いずれも100Mbps対応

搭載ポートはLAN×4、WAN×1。いずれも100Mbps対応

 NEC独自の「μEBG」技術を採用し、アンテナへのノイズを遮断することで安定した通信を行なえる。さらに「μSRアンテナ」を搭載して電波の放射効率を向上させているという。

 ペアレンタルコントロール機能として「こども安心ネットタイマー」を搭載。子どもの使用するゲーム機器の通信を曜日・時間で制限できる。実売価格は6000円前後。

帯域 5GHz 2.4GHz
対応規格 IEEE 802.11ac/n/a IEEE 802.11n/g/b
理論値最大通信速度 866Mbps 300Mbps
WANインターフェース 100Base-TX
LANインターフェース 100Base-TX×4
サイズ 幅33×奥行き97×高さ146mm
重量 200g

混雑具合を見て5GHz/2.4GHzを自動切り替え
エレコム「WRC-1167GHBK3-A」

くさび形の筐体は意外に薄くてコンパクト。タテ置きにしても場所を取らない

くさび形の筐体は意外に薄くてコンパクト。タテ置きにしても場所を取らない

 「WRC-1167GHBK3-A」は、5GHz帯の11ac/n/aと2.4Ghz帯の11n/g/bに両対応する無線LANルーター。有線はLAN、WANともにギガビット対応だ。

本製品も横置きすることが可能だ

本製品も横置きすることが可能だ

搭載するWAN×1ポート、LAN×4ポートはすべてギガビット対応

搭載するWAN×1ポート、LAN×4ポートはすべてギガビット対応

 混み具合を判断し、5GHz帯と2.4GHz帯を子機側で自動的に切り替えて通信できる「無線LANスイスイナビ」機能や、対応子機に最適な電波を届ける「ビームフォーミングZ」機能などを搭載。

 ペアレンタルコントロール機能として「こどもネットタイマー2」を搭載し、有償オプションの「WEBサイトフィルター」を組み合わせれば、より詳細な管理が可能となる。実売価格は6500円前後。

帯域 5GHz 2.4GHz
対応規格 IEEE 802.11ac/n/a IEEE 802.11n/g/b
理論値最大通信速度 866Mbps 300Mbps
WANインターフェース 1000Base-T
LANインターフェース 1000Base-T×4
サイズ 幅26×奥行き130×高さ182.5mm
重量 210g

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