このページの本文へ

LEVEL∞のCPUとGPUが両方デスクトップ向けの超ハイスペックゲーミングノートを試す!

ゲーミングノートがデスクトップパソコンに性能で負ける時代は終わる?

2016年04月18日 11時00分更新

文● 八尋/ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

すげー! ベンチマークでもデスクトップ並の結果を叩き出した

 では、肝心のLev-17FG098-i7K-VEの性能について、各種ベンチマークを計測してみたので紹介する。

 パソコンの総合的な性能を測る「PCMark 8」(Home accelerated)では、5557という結果だった。さすがというべきか、かなり高いスコアをたたき出した。続いて、ゲームをプレーするパソコンにおいてメインともいえる「3DMark」の結果は、DirectX 11相当の性能を計測する「Fire Strike」が10910、DirectX 10相当の「Sky Diver」が1万5593、「Cloud Gate」が1万4180だった。デスクトップ用のCPUとGPUを使用しているので、あまり驚きはしなかったが、PCMark 8も3DMarkもハイスペックなゲーミングデスクトップ並の結果が出た。

「PCMark 8」の結果

「3DMark」の結果

 3Dゲーム系のベンチマークでは、「ドラゴンズドグマ オンライン」ベンチマークで13030、「ドラゴンクエストX ベンチマークソフト Ver.1.4k」で20588(すごく快適)、「バイオハザード6 ベンチマーク」で17712(RANK S)という結果だった。これくらいの数値であれば、Steamで販売されているほとんどのゲームが快適に動くだろう。

「ドラゴンズドグマ オンライン」ベンチマークの結果

「ドラゴンクエストX ベンチマークソフト Ver.1.4k」の結果

「バイオハザード6 ベンチマーク」の結果

 ストレージのアクセス速度を計測する「CrystalDiskMark」では、シーケンシャルリードが562.0MB/秒だった。ストレージにSSDを採用しているので、HDDよりもマップの読み込みなどが高速になる。Fallout 4など、マップが広大でかつ建物の中に入るときにロードが入るゲームで、ロード中の待ち時間が短くイライラすることがないのはありがたい。メモリーも32GBかつDDR4 SDRAMなので、ゲームだけでなく動画や画像処理(RAW現像)なども快適にこなせそうだ。

「CrystalDiskMark」の結果

 また、GPUの内蔵メモリーが8GBということにも注目したい。Fallout 4やマインクラフトなどにMODを入れてプレーする際、VRAM容量が少ないと重くなってしまう。Lev-17FG098-i7K-VEに採用するGeForce GTX 980の場合は8GBメモリーあるので、MODを導入しても快適に動いてくれるだろう。

カテゴリートップへ