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Surfaceを買う前に絶対に知っておきたい性能差

Surface Pro 2にPro 3、Pro 4、Surface 3、Surface Bookまでベンチマーク徹底比較

2016年02月23日 13時00分更新

文● ジサトライッペイ

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3DMarkでグラフィックス性能を比較

グラフィックス比較の定番ベンチマーク「3DMark」の画面。テストはCloud Gate、Sky Diver、Fire Strikeの3つ。

3DMarkの結果。

 お次はグラフィックス性能の定番ベンチマーク「3DMark」で検証します。項目は負荷の低いに順に、「Cloud Gate」、「Sky Diver」、そしてデスクトップPC向けで負荷の高い「Fire Strike」の3つ。Surface Bookはアプリアイコンの上で右クリックすると、CPU内蔵GPU(統合型グラフィックス)かdGPU(NVIDIA GeForce)のどちらで動作させるか選べるので、dGPUでテストしています。

 やはりここでもPro 4のIris内蔵Core i7とGeForce搭載Bookの一騎打ちとなりましたが、3D描画負荷の高いSky DiverやFire StrikeテストはBookの圧勝。3D描画負荷の低いCloud GateではPro 4が辛勝という結果になりました。CPU性能としてはPro 4のほうが高性能なので、スコアー的にCPUスコアーの比率が高いCloud GateだとBookが不利になったと思われます。

 意外に健闘したのがPro 2です。Pro 3のCore i5とは同世代ですが、動作クロックは負けています。しかし、Sky DiverやFire StrikeではPro 2が勝っております。これは放熱機構の差で、Pro 2のほうがPro 3よりもアプリ動作中の放熱がうまく機能していたということですね。というのも、一般的に3D描画負荷の高いテストほど、CPU内蔵GPUへの負担が高くなり熱くなります。そこできちんと放熱できていれば、常に高パフォーマンスで動作するのですが、放熱が甘いとCPU内蔵GPUは自動で動作クロックが下がり、結果パフォーマンスも落ちます。

 現在のPCの価格はメモリーやストレージの容量もそうですが、搭載しているCPUのランクでもだいぶ変わります。当然高いCPUを採用しているPCはそのぶんお値段も張るわけですが、放熱機構がしっかりしていなければ「宝の持ち腐れ」というわけです。そういう意味で、Pro 3はあまりオススメできませんが、Pro 4の放熱機構はすばらしく、Core m3モデルでもPro 3のCore i7モデル並みの性能を発揮しています。もちろん、CPU内蔵GPUの世代が違うというところもポイントです。

 AtomのSurface 3は……、言うまでもない結果ですが、メモリーの容量で結構差が開くことがわかりました。CPU内蔵GPUはビデオメモリーとしてメインメモリーから間借りするので、CPUを生かすためにもやはりメモリーは少なくとも4GBはほしいところ。

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