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カメラ好きオヤジ2名で語ってみた!

発売は2月26日、OLYMPUS PEN-Fを直前実機レビュー

2016年02月24日 13時00分更新

文● 岡田清孝 編集●ASCII.jp 写真●岡田清孝

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EVFは見やすい、開発者の苦労も垣間見られる

「オレ的に最大のトピックとしては、デジタルのPENシリーズで初めてEVFを内蔵したことかな。待ち望んでいたユーザーも多いはずだぞ」

「このEVF部分の形状を見ると、搭載するのに結構苦労したっぽい感じがありますね~天面は出っ張ってるし接眼部は正円じゃないし」

「またそれがカッコよくデザインされているのがお見事。さらにこのEVF、すげーキレイに見えるんだけど」

「オレの『E-M1』より少し倍率は低いけど階調の滑らかさは『PEN-F』のほうがいいですね」

「この小さいボディーで、これだけ視認性がいいEVFなら文句なしだ」

従来機では内蔵ストロボがあったスペースにEVFが収められている。

EVFには約236万ドットの有機ELを採用。最大倍率は約1.23倍。

単焦点が似合うカメラだと思う

「レンズキットが12mm(35ミリ感換算24mm相当)F2のみってのも潔いな。ボディーとのデザインともよく似合っている。この12mmって結構高いんだよな。キットで買えば1万円以上お得になるのだ」

「このカメラにはズームより単焦点のほうが似合いますよね。12mm以外でも17mmF1.8(4万6000円前後)とか25mmF1.8(3万5000円前後)みたいなコンパクトでリーズナブルなレンズも似合いそう」

レンズキットの12mmF2。被写界深度目盛がシブい。

「画素数は2030万画素になったんだよな。パナの『GX8』と並んで、マイクロフォーサーズ最高解像度か。しかもハイレゾショット(8枚の連写した画像を合成し高解像度画像を生成する機能)だと約5000万画素相当になるんだな!」

「やはり画素数が上がったぶん、『E-M1』よりも解像感も向上しているのはわかりますね。階調再現やシャープ感にある絵造り、発色の傾向とかはほとんど同じように感じました」

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