Androidスマホで使用する場合は
別途ケーブル選びが必要になるかも……
Androidスマホやタブレットのユーザーは、付属のLightningケーブルを使えないので、別途、自分でmicroUSBケーブルを用意する必要がある。
ここで、上の写真を見て、付属のミニマルデザインのLightningケーブルの標準USBプラグと、秋葉原などのパーツショップで一般的に入手可能な見慣れた標準USBプラグを比較してほしい。
左側のミニマルUSBプラグは、充電のために外部のデバイスに給電する場合、ケーブルを抜き取る時の突起のツマミ近くまで挿入する必要がある。
横に並べた定規の目盛りからも、約20mmくらいまでミニ・ルミオプラス本体に深く挿入する必要があることが分かるだろう。
Androidスマホのユーザーが、ミニ・ルミオプラスに一般的なUSBプラグのついたUSBケーブルを使った場合、先端の金属部分だけではなく、挿抜時に指先でつまむキャップ部分までを挿入できないと電気的な接続ができない可能性が高い。
基本デザイン的にミニ・ルミオプラスの内部のUSBポートはかなり奥まったところに位置していることが一番の原因だ。
そのため、Androidスマホユーザーがミニ・ルミオプラスを使用して自分のAndroidスマホに充電する場合は、別途用意しなければならないUSBケーブル選びが重要だ。
一般的に充電に使われるUSBケーブルは金属部分さえポートに収納できればいいということが条件なので、指先でツマむ部分の大きさや厚さに関してはスペックがないに等しいくユニークなUSBケーブルが多種存在している。
ちなみに、筆者の保有している何十本かのUSBケーブルの中で、ミニ・ルミオプラスのUSBポートに問題なく挿入、接続できたUSBケーブルはわずか2本。
1本はAndroidスマホには意味のないiPhone付属のアップル純正Lightningケーブル、もう一本は何かのデバイスに付属していた短いUSBケーブルだった。
ギリギリだが、とにかく挿入し、接続できたケーブルのツマミ部分の厚さを電子ノギスで測ってみたら、実測で約7.5mmだった。
ついでに測ってみたアップル純正ケーブルの標準USBプラグは厚さ約5.5mm。どうもミニ・ルミオプラスを購入したAndroidスマホユーザーは、ツマミ部分の厚さが5.5~7.5mmの標準USBプラグが取り付けられたmicroUSBケーブルを入手する必要がありそうだ。
あと種類は極めて少ないが、LightningプラグからmicroUSBプラグに変換するショートケーブルやアダプターがネット上には存在するので、それを入手して、ミニ・ルミオプラスに付属のケーブルを利用して充電するのもありだろう。いずれにせよ、各人のリスクと責任で行なうことになってしまう。
誰もが声を上げるギミックで“ドヤ顔”できる!
まったく新しい発想の“モバイルLEDライト”の顔をしたモバイルバッテリー「ミニ・ルミオプラス」。Androidスマホユーザーは充電ケーブルに一工夫が必要だが、iPhone、iPadユーザーならなんとしてもゲットしたいグッドセンスで、実用的なアイテムだ。
手に持ったミニ・ルミオプラスの表紙を開いて光を放つとき、周囲の全員が必ず発声する「ウワァ~」という声を聴くたびに“ドヤ顔”できる2016年のニュープロダクトの最右翼だ。
今回の衝動買い
アイテム:「ミニ・ルミオプラス」(レッド/グレー)
価格:直販サイトにて2万4408円で購入
T教授
日本IBMから某国立大芸術学部教授になるも、1年で迷走開始。今はプロのマルチ・パートタイマーで、衝動買いの達人。
T教授も関わるKOROBOCLで文具活用による「他力創発」を実験中。
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