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このスマホ、ホントに買い? 話題のスマホ徹底レビュー第65回

4.7型で小さい「AQUOS Compact」のカメラはとてもステキすぎた!

2016年02月07日 12時00分更新

文● 林 佑樹

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気持ちいい絵を撮りやすいカメラ

 AQUOS Compactは、GR certifiedを取得している。これはリコーイメージングのGRシリーズ開発部門による画質改善認証プログラムで、AQUOS Compactはそのチェック項目すべてをクリアしているというわけだ。近年のAQUOSシリーズでは標準になっており、初期に比べるとかなり良くなってきた。また、フレーミングアドバイザー機能もあるため、構図を覚えるのにもよく、カンタンにステキな撮れるカメラ+カメラアプリとしては、もはや完成の域に達しつつある。

カメラアプリのレイアウトとしてはフツー

フレーミングアドバイザーをオンにすると、人物と料理、風景は自動的に判別してガイドを出してくれる

フィボナッチや黄金比など固定のガイドも設定可能

設定は複雑ではない

撮影機能はいくつか用意されているが、しばらくは通常の撮影モードに慣れてからでいい

 なるべく設定せずにキレイに撮れるようチューニングされており、ISOや露出補正は行なえるが、ホワイトバランスの調整は天候や光源に合わせる程度で、また測光については設定項目がない。測光についてはテストした範囲の判断だと、中央重点測光を基本として状況に応じて平均測光に切り替えているようだが、このあたりでたまに色ノリが悪くなりがち。その点に慣れるとかなり使いやすくなるので、使い込むと楽しくなってくるだろう。

※以下の写真は最大サイズで掲載しています。通信料にご注意ください。

晴天下の写真。コントラストちょっと高めな感じで出る

接写でもほどよくボケもできる。また緑が渋い感じになりやすいので、小物撮影が楽しいかも

大半の場合、少し明るめに設定される。左はデフォルトで、右は-0.5EVしたもの。露出補正は撮影しながらドラッグで行なえるので、調整してみよう

構造物が渋く撮れるので筆者的には、大変よろしい

蛍光灯下ではやや白むが、十分な描写だ

雰囲気重点の写真もOK。こういったシーンでもとくに設定は不要だ

カフェでの1枚は抜けがよく、そのままアップロードしても、PCモニターで見ても本体ディスプレーとの違和感ナシ

夕焼けは相当意識しているのか、テキトーに撮影してもいい色が出てくる

こういったシンプルな光源のときほど、チューニングの仕上がりが見える

夜間撮影では際立って描写がいいわけではないが、手ぶれ率は低めだった。またISOは高めでノイズが目立つ

これくらいの明るさだと、逆にデジタル一眼レフっぽい色合いで写る

料理写真は慣れが必要。そのまま撮ろうとしたとき、角度でかなり色が変化するため、少し動かして色をチェックしたほうが美味しそうに撮れる

クセに慣れるとさっさと撮影できる

インカメラはワイド使用で、アウトカメラに比べると大人しめの描写だ。ナチュラル路線重点といったところだろうか

【結論】カメラ機能とコンパクトを両立できる
大型端末が合わない人向けスマホ

 性能的には普通だが、体感速度は十分に速く、メモリー3GBの恩恵も大きそうだ。また、サイズもディスプレーこそ4.7型だが、3辺を狭くすることで物理的な大型化を抑えているのも、独特のビジュアルも含めてポイントが高い。特にハイスピードIGZOに慣れると、他のスマホが見辛くなるかもしれない。5.3型の「AQUOS ZETA SH-01H」もほぼ同じスペックなので、選択のひとつに入れてみるのもいいだろう。

 カメラについては前述のように、多少の慣れが必要だが、少しの対話で味のある色を楽しめるため、カメラを重視するユーザーはチェックしてほしい。細かい設定はできないが、ある程度の設定で写真をサクサク撮れるというコンデジ的な運用ができ、撮影が楽しくなることだろう。


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