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アスキースマホ総研 第65回

スマホ業界は春商戦突入! 注目春スマホ&学割を詳しくチェック

2016年01月29日 11時00分更新

文● アスキースマホ総研

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ドコモとソフトバンクの注目冬春モデルをチェック!
富士通「arrows NX」の新モデルが気になる1台

ドロイド ドコモとソフトバンクの冬スマホはすでに昨年に発売されているのですが、この連載ではまだXperia Z5しか紹介していないので、あらためていくつかオススメモデルを紹介していきます。

スピーディー 個人的に気になるのが、このドコモの「arrows NX F-02H」。防水・防塵・耐衝撃対応。WQHD解像度の5.4型液晶、そしてグラスファイバー素材を採用して、それをイメージした模様が背面に施されている。しかも前モデルに続いて、虹彩認証に対応している。いろいろな意味ですごく強まったスマホ。ただ……CPUがヘキサコア(6コア)なのが少し残念。その代わりにヘビーに使ってもほとんど端末が熱くならないから、安心して使える

なんでも入っている富士通「arrows NX」の新モデルが気になるスピーディーさん。CPUが6コアなのがスペック重視派には残念な点

カリー そうなのか! でも背面はなんかベルトみたいな模様ですよね?

ドロイド ベルトって……。でも実際に頑丈そうに見える。

左写真が背面の模様。ベルト? 虹彩認証に対応しており、ロック解除は端末を見つめるだけでOK

カリー タフネススマホ好きなので、「MIL規格14項目準拠」というのがイイです! あとバッテリーが3日持つというセールスポイントも気になります!

MIL規格のたくさんの項目に準拠しているという点にカリーさんは興奮

AQUOS Compact SH-02H

ドロイド ドコモからは、auと同じくAQUOSのコンパクトモデル、その名も「AQUOS Compact SH-02H」が発売されてます。このYellow×Silverというカラバリがなかなか新しくていいです。ただ背面の透明パネルや側面のデザインなんかが、Androidスマホでは国内一番人気のあのブランドを意識しているんじゃないかという気がしなくもなく……。

スピーディー AQUOS CompactはAQUOS SERIE miniとほぼ同じでスペックでコンパクト。それから約120gと軽量なのもポイントかなと。サイズが小さくても、そこそこ重量があるスマホだと、余計にズッシリ感がしてしまうんだけど、今冬のコンパクトAQUOSはそんな感覚がないのも注目ポイントと言える。

側面がイエローで背面がシルバーというちょっと変わった組み合わせ

ドロイドさんはソフトバンクの「Nexus 6P」に注目

AQUOS Xx2

ドロイド ソフトバンク冬春モデルでスマホ総研が注目したのは「AQUOS Xx2」「Nexus 6P」。AQUOS Xx2はフルHDの5.3型IGZO液晶を搭載したフラグシップモデル。画面は大きくても、三辺狭額縁のデザインで横幅は約73mm。さらに縦が138mmというのは同クラスのスマホの中で特に小さく感じるはず。

スピーディー その代わりにインカメラが下側にあるのが、集団での自撮り時に微妙に視線が合いにくいけどね。ただし、その場合は端末の上下を反対にしても撮影できる工夫もある。

カリー ソフトバンクは冬春スマホ少ないですね……。

ドロイド まあ、iPhoneがあるからね……。アスキー読者的にはNexus 6Pの注目度は相当に高いでしょう。

Nexus 6P

カリー Nexusはあれですよね。マシュマロでしたっけ? Android 6.0が使えるんですよね?

ドロイド Nexus端末なので、もちろんAndroidの最新バージョンが使えます。

カリー あと、ちょっと使ってみた分では画面の表示がキレイですよね。やっぱり有機ELだからでしょうか。

ドロイド WQHD解像度の5.7型有機ELを搭載しています。画面表示も美しいけど、タッチ操作も非常にスムーズ。指紋認証はタッチするだけで、スリープ状態から一気にロック解除まで済むのが便利。iPhoneだと1度は押さないといけないですからね。認識の正確度も相当に高いと思います。というか、指紋のエラーをほとんど見ない。

スピーディー しかも金属筐体。

右の「アルミニウム」のカラバリは特に金属のイメージを強調した塗装だ

カリー この端末、薄いですよね(約7.3mm)。あと金属らしさを強くイメージさせる塗装の背面は、超サラサラなのにわずかにザラッとした抵抗もある感じで、ずっと触っていたくなります! 高性能なオクタコア(8コア)CPUで発熱がスゴいかなと思ったんですけど、それもないですし。

明るく美しい有機ELディスプレー。背面の指紋センサーも便利だ

ドロイド 製造は中国メーカーのファーウェイが担当。2015年のファーウェイはスマホの世界シェアで3位なんですけど、その実力が発揮されたというか。あとはUSB端子がType-Cです。Nexus端末の性格を考えると、今年のAndroidスマホはUSB Type-C端子を搭載する製品が多くなっていくでしょうね。

上下関係なく挿せるなどのメリットがあるUSB Type-C端子は、2016年のトレンドになりそうだ

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