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今年のNAMMショーはおもしろいぞ!

まさかパ○○? Appleがリリースした音楽アプリがスゴイ!

2016年01月29日 13時00分更新

文● 四本淑三

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ぼっちギタリスト支援「TRIO+」

 頭のなかで鳴っている間はすごくカッコよかったのに、楽器で再現しようとした途端になんだかわからなくなって、元のアイデアすらも忘れてしまう、そんな過去幾度となく繰り返されてきた悲劇から人類を救うものとして、シンギュラリティーも迫っている昨今、コンピュータ界の巨人にはそのへんなんとかしていただきたいと願うわけですが、果たして。

 そんな風に、結構期待しながら試してみたMusic Memosで思い出したのが「TRIO」ですが、DigiTechはその新型「TRIO+ (TRIO PLUS)」をNAMMショーで発表していました。友達のいないギター弾きには最高のツールです。ギターの音に沿ったコード進行とテンポで、ベースとドラムパターンを生成してくれるんです。ぼっちギタリスト支援ロボットと言ってもいい。

 TRIO+は従来機種にルーパーを「プラス」したもので、無制限のオーバーダビングと、それによって録音したループをmicroSDに12曲まで保存できます。エフェクトのセンド/リターン端子が付いたのも、実戦向きでしょう。価格や発売時期のアナウンスはまだありませんが、これはちょっと楽しみです。

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