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トースト、ポップコーン、ごはん+おかず、ジュースの4連発!

編集部員オススメ! 2015年、感動した調理家電は超うまトースター

2015年12月28日 15時00分更新

文● コジマ/ASCII.jp

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編集部のヤングマン・サンキュー鈴木は、炊飯と料理が同時にできるたのしい家電を紹介

 3番手に登場するのは、草食系男子だが肉料理も好きなサンキュー鈴木。「自炊の時間を短縮できる調理家電ですよ」と、炊飯+料理をダブルでこなすコンパクトなアイテムを披露する。

炊飯と料理が同時にできる
レコルト「ヘルシーコトコト」

「ヘルシーコトコト」。見た目は完全に炊飯器だが、お米を炊きつつ、その名の通りコトコト煮込めるヤツ。実売価格は7000円前後

 「ヘルシーコトコト」は普通の小型炊飯器のようだが、これ1台でお米を炊きながらおかずを作れるというマルチな才能を持つ。

 ごはんとおかずを同時に調理できる理由は、お米を炊くための調理鍋の上に、おかずを作る調理トレイを重ねて加熱する「2段調理」システムを採用しているため。炊飯時に発生する熱を利用しておかずを作るというエコなアイディアだ。

カレーライスが、具材と水を放り込むだけで作れる

 たとえばカレーライスなら、本体そのものに200ccの水を注ぐ。そして、水に浸したお米が入った鍋と、細かく刻んだ具材を入れた調理トレイをセットし、40分コースを開始するスイッチを押すだけ。

カレーライスの作り方。調理前に本体の底に水を注ぎ、米と水を入れた調理鍋をセット。

調理トレイにカレーの具材を放り込み、カレー用の水を入れる

鍋とトレイを入れたらフタを閉じて、スイッチを押すだけ。40分経つと、終了の合図(ピーピー音)が鳴る。オンタイマー機能を使えば、できあがり時間を指定することも可能なのだ

 水を加熱して調理を行なう「湯せん加熱式」のため、吹きこぼれや焦げ付きを防げるし、火加減を調整する必要もないのだ。小型家電なので、洗い物や後片付けも楽だし、使わない時にそれほど場所をとらないのもいい。

40分待てば、カレー(と)ライスのできあがり

 材料の用意だけして、ほったらかしでメシが完成するのはすばらしい。ただ、米の炊きあがりにややムラがあるなど、うまく作れるかどうかのギャンブル性がある点はいささか問題だ。こいつで作ったさつまいもごはんが(芋も米も)固かったことがトラウマとなり、どうしても炊飯器と鍋で堅実に調理してしまう場合もある。

炊飯以外にも「蒸す」「煮込む」も可能なので、ケーキだって作れる

 「やっぱりおまえは7020円(Amazon.co.jpでの価格)だな〜」という性能を感じることもあり、晩ごはんをこいつに任せてもいいという意志は必要だ。ごはんをおいしく作るための調理器具と考えれば、炊飯器&鍋でしっかりと料理するほうがよいのは確か。しかし、カンタンにごはんが作れるおもちゃだと考えれば、ヘルシーコトコトに大満足なのだ。

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