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「Surface Pro 4」が11月12日に日本発売 -「Surface Book」は2016年

2015年10月24日 13時00分更新

文● 小山安博、編集●ハイサイ比嘉

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ハイエンド2-in-1市場を作って拡大し、全体のPC市場を活性化する

 グローバルでは、Surface Pro 4とSurface Bookの発表に続いてOEMパートナーの製品発表が続いたが、国内ではOEMパートナーとの連携を強調するため、まずはパートナー15社と一斉に発表を行ない、続いて今回のSurfaceの発表というスケジュールを組んだ。マイクロソフト自身がハードウェアを発売することでOEMのシェアを奪ってしまう懸念もあるが、平野社長は、Surfaceによって「カテゴリを作って切り拓いていく」という認識で、2-in-1市場の拡大に「大きく貢献した」と強調する。

15社のパートナーの製品をまず発表してから、Surfaceを発表した

 Surface Bookでも、ハイエンド2-in-1市場を作って拡大し、全体のPC市場を活性化させることを目的としているとして、OEMパートナーの製品を含めてWindows 10をさらに拡大させていきたい考えだ。

「POW! WOW! JAPAN」フランキー・スィーヒさんがゲスト登場

 発表会では、ハワイを拠点とする壁画クリエーター集団によるアートフェスティバル「POW! WOW! JAPAN」の一環として、東京・渋谷と天王洲に壁画アートを描いたフランキー・スィーヒさんがゲストとして登場。素材集めや壁画の制作まで、一貫してSurface Proを使った制作を行ったとのことで、アーティストの立場から「ダイナミックだけど繊細な絵が描けて、違和感がない。これまで鉛筆とかペンで紙に書いていたが、それに近い間隔で描けるので手放せなくなった」と話していた。

日本マイクロソフトの樋口泰行会長(左)とフランキー・スィーヒさん

渋谷と天王洲に作品が描かれている

素材集めの撮影から制作までSurface Proを使用。この描いた絵をプロジェクターで投影して制作したという

Surfaceによって「カテゴリを作って切り拓いていく


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