このページの本文へ

前へ 1 2 3 4 5 次へ

ビール天国だああぁぁ!高尾山ビアマウント絶対行ったほうがいいよ!

2015年10月06日 05時30分更新

文● 盛田 諒(Ryo Morita)

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

晴れているときは2階の展望席が特等席

行列、混雑状況はオンラインで確認

 会場は1階と2階に分かれていて、おすすめは「1階のウッドデッキ」「2階の展望席」が特等席。とくに2階の展望席は山並みが一望できるので最高。当然いい席は早めに埋まってしまうので、早くから並んだほうがいい。

 特等席の次におすすめなのは、1階の室内席。眺めが良く、体も冷えないので家族連れがたくさん集まっていた。穴場はトイレの脇にある2人席。自分たちだけの大パノラマといった感じなので、がんばれる人はぜひがんばってほしい。

1階のデッキ席も大人気

1階の室内席もなかなか

 ちなみに飲み放題は基本的に2時間制なので、しぜん13時・15時・17時という区切りができる。わたしたちは昼間からビールを飲みたい「昼ビール組」だけど、夕暮れを見たい「夕ビール組」、夜景を見たい「夜ビール組」もいた。

 すっかり長くなったけど、ここまで長い記事を書こうと思ったのは、ビールがうまく、ラーメンがうまく、眺めがいいというだけではないと思う。現場のオペレーション、いわゆる「おもてなし」が良かったというのもあるはずだ。

 今年で高尾山ビアマウントはなんと50周年。高度経済成長期のビアガーデン文化とともに発展してきたビアマウントは、スタッフの気配りやオペレーションにも、ノウハウが凝縮されていると強ーく感じた。

 たとえば開始時、列を左右にわりふって、人数を区切って順番に入場させる。チケット発行窓口のスタッフは、お金を受け取る人、チケットを渡す人、誘導する人ときっちり役割が分かれていて、列の整理も完璧。

 ビュッフェのお皿を1人1枚にしたり(汚れたら交換できる)、ビールの種類によって待機列を別にしたり、混雑しても気持ち良く飲み食いするための方策が細かいところまで考えられている。ディズニーランドもかくやという感じだ。

 おかげで帰るころはすっかり満腹、良い気分。ロープウェイから暮れはじめた空をながめながら、ここが天国であることを確信した。できれば次は早起きして、天国まで歩いていきたい。待ってろ天国、すぐ行くぞ。


高尾山ビアマウント 2015

開催時期 6月15日~10月15日(期間中無休、雨天開催)
飲み放題・食べ放題 2時間制バイキング
男性(高校生以上) 3500円
女性(高校生以上) 3300円
中学生 2500円
小学生 1500円
幼児(3歳以上小学生未満) 500円
営業時間
平日 15:00~21:00
土日祝 13:00~21:00
利用席数 600席(雨天時200~300席)
※平日のみ10人から電話予約可
アクセス
最寄駅 京王高尾山口駅、ケーブルカーで約6分
高尾山ビアマウント 公式サイト

前へ 1 2 3 4 5 次へ

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン