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EC2やS3、RDSなどのサービスから順次、日本語/中国語での表示に対応

AWSが管理コンソールを日本語化、導入ハードルを下げる

2015年04月22日 16時00分更新

文● 大塚昭彦/TECH.ASCII.jp

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 Amazon Web Services(AWS)は4月21日、同社サービスの管理画面「AWS マネージメントコンソール(AWS Management Console)」の日本語対応を開始したと発表した。「Amazon EC2」や「Amazon S3」など、よく利用されているサービスから順次対応を進める。

日本語表示されたAWS マネージメントコンソール(VPCでの画面例)

 AWSでは今回、マネージメントコンソールにおいて、新たに日本語と中国語(簡体字)による表示に対応した。対応開始したのは次の各サービスで、今後も順次対応を進めていく予定。

・Amazon EC2 ・Amazon RDS ・Amazon S3 ・Amazon VPC ・AWS Identity and Access Management (IAM) ・Amazon SQS ・Amazon EMR ・Amazon DynamoDB ・Amazon CloudWatch

 利用ブラウザの言語設定が日本語になっている場合は、マネージメントコンソールを開くと自動的に日本語で表示される。また、手作業で日本語や英語の表示に切り替えることも可能。

画面下メニューから手作業で表示言語を切り替え可能

 公式ブログでの発表でAWSは、日本語/中国語対応はこれまで多くの顧客からリクエストがあったものであり、「日本人や中国人のお客様が初めてAWSを使われる際に理解しやすくなる」だろうと述べている。

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