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T教授の「戦略的衝動買い」 第329回

スマホ充電のついでに充電できるモバイルバッテリー「NomadPlus」を衝動買い!

2015年04月22日 12時00分更新

文● T教授、撮影● T教授

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純正ではなく互換のUSB/ACアダプターを試してみる

充電量に応じて丸いLEDインジケーターの円グラフが増減する

充電量に応じて丸いLEDインジケーターの円グラフが増減する

 NomadPlusの出力側標準USBポートのすぐ下には、内蔵バッテリーの容量(残量)をチェックできる円グラフ型のLEDインジケーターがある。中央の小さなボタンを押すことでいつでもバッテリー残量を確認することが可能だ。

NomadPlusをパススルーして同時にmicroUSBケーブルでスマホに充電できる

NomadPlusをパススルーして同時にmicroUSBケーブルでスマホに充電できる

 実際に筆者は、NomadPlusを経由してAndroidスマートフォン(カメラ)「LUMIX DMC-CM1」に充電してみたが、まず最初にCM1が満充電され、その後、NomadPlus内蔵のバッテリーが充電された。

アップル形状互換のUSB/ACアダプターでもNomadPlusで問題ないかやってみた

アップル形状互換のUSB/ACアダプターでもNomadPlusで問題ないかやってみた

互換USB/ACアダプタでもまったく問題なくスムースに挿入できた

互換USB/ACアダプタでもまったく問題なくスムースに挿入できた

 Androidスマホのユーザーでアップルの高額な純正「Apple 5W USB電源アダプター」を所有していないユーザーであれば、ウェブ通販などで購入できる安い互換USB/ACアダプターを利用するのが経済的だ。

 筆者は引き出しの中にあった互換USB/ACアダプターを使ってみたが、純正とほぼ同じように充電が可能だった。

普通にNomadPlasを掴んで引き抜いたら、摩擦度で負けたようで……内部の互換USB/ACプラグだけが壁面に残った。でもどっちが便利かは見方次第だ

普通にNomadPlasを掴んで引き抜いたら、摩擦度で負けたようで……内部の互換USB/ACプラグだけが壁面に残った。でもどっちが便利かは見方次第だ

 しかし、たまたま筆者の場合、互換USB/ACアダプターの外形サイズがごくわずかに純正より小さかったのか、使っている時は違和感がなかったが、壁面コンセントから抜き取る時に、内部の互換USB/ACアダプターだけが壁面に残ってしまった。

 純正だけにピッタリサイズのApple 5W USB電源アダプターは、そのようなことはなかったが、今度はUSB/ACアダプターだけをNomadPlusから抜き取るのがきつくて面倒だった。よく考えてみると、本当はどっちが便利かは何とも言えないかもしれない。

スマホ充電のついでに
モバイルバッテリーを充電できる便利さが○

 NomadPlusを使ってiPhoneにもAndroidスマホにも実際に充電を行なってみたがまったく問題なかった。NomadPlusは、USB/ACアダプターサイズが多少ファットでヘビーになることに目をつぶることのできるユーザーにとっては、便利なアイテムだ。

外出先などでNomadPlusを使ってスマホに充電することができる

外出先などでNomadPlusを使ってスマホに充電することができる

NomadPlus社のチャージキーやチャージカードを併用すれば、モバイルスタイルはより洗練され、スマートで軽量になるだろう

NomadPlus社のチャージキーやチャージカードを併用すれば、モバイルスタイルはより洗練され、スマートで軽量になるだろう

 そして、スマホ充電時に意識することなく、知らない間にNomadPlusにも充電をしてくれるので、充電忘れが減るであろう便利なアイテムだ。一般の長いケーブルを使わずにNomadのコンパクトなチャージキーやチャージカードとあわせて持てば、モバイル時にはスマートで、かつ少しは軽量になるだろう。

■関連サイト

T教授

今回の衝動買い

アイテム:NomadPlus USBモバイルバッテリー

価格:39.95ドル(約4800円)で購入


T教授

 日本IBMから某国立大芸術学部教授になるも、1年で迷走開始。今はプロのマルチ・パートタイマーで、衝動買いの達人。
 T教授も関わるhttp://www.facebook.com/KOROBOCLで文具活用による「他力創発」を実験中。

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