純正ではなく互換のUSB/ACアダプターを試してみる
NomadPlusの出力側標準USBポートのすぐ下には、内蔵バッテリーの容量(残量)をチェックできる円グラフ型のLEDインジケーターがある。中央の小さなボタンを押すことでいつでもバッテリー残量を確認することが可能だ。
実際に筆者は、NomadPlusを経由してAndroidスマートフォン(カメラ)「LUMIX DMC-CM1」に充電してみたが、まず最初にCM1が満充電され、その後、NomadPlus内蔵のバッテリーが充電された。
Androidスマホのユーザーでアップルの高額な純正「Apple 5W USB電源アダプター」を所有していないユーザーであれば、ウェブ通販などで購入できる安い互換USB/ACアダプターを利用するのが経済的だ。
筆者は引き出しの中にあった互換USB/ACアダプターを使ってみたが、純正とほぼ同じように充電が可能だった。
しかし、たまたま筆者の場合、互換USB/ACアダプターの外形サイズがごくわずかに純正より小さかったのか、使っている時は違和感がなかったが、壁面コンセントから抜き取る時に、内部の互換USB/ACアダプターだけが壁面に残ってしまった。
純正だけにピッタリサイズのApple 5W USB電源アダプターは、そのようなことはなかったが、今度はUSB/ACアダプターだけをNomadPlusから抜き取るのがきつくて面倒だった。よく考えてみると、本当はどっちが便利かは何とも言えないかもしれない。
スマホ充電のついでに
モバイルバッテリーを充電できる便利さが○
NomadPlusを使ってiPhoneにもAndroidスマホにも実際に充電を行なってみたがまったく問題なかった。NomadPlusは、USB/ACアダプターサイズが多少ファットでヘビーになることに目をつぶることのできるユーザーにとっては、便利なアイテムだ。
そして、スマホ充電時に意識することなく、知らない間にNomadPlusにも充電をしてくれるので、充電忘れが減るであろう便利なアイテムだ。一般の長いケーブルを使わずにNomadのコンパクトなチャージキーやチャージカードとあわせて持てば、モバイル時にはスマートで、かつ少しは軽量になるだろう。
今回の衝動買い
アイテム:NomadPlus USBモバイルバッテリー
価格:39.95ドル(約4800円)で購入
T教授
日本IBMから某国立大芸術学部教授になるも、1年で迷走開始。今はプロのマルチ・パートタイマーで、衝動買いの達人。
T教授も関わるhttp://www.facebook.com/KOROBOCLで文具活用による「他力創発」を実験中。
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