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高島屋とセーレンが合弁会社、セリシン配合化粧品の通販開始へ

2015年04月20日 03時34分更新

記事提供:通販通信

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image (株)高島屋とセーレン(株)は17日、製造・小売販売の合弁会社「Dear Mayuko(株)」を5月下旬に設立し、天然タンパク質「セリシン」を主成分としたビューティケア商品を、店舗や通販サイトなどで展開すると発表した。

 セーレンは、絹糸を精練する過程で出る成分「セリシン」を発見し、セリシンを高純度に抽出・精製する特許製法技術を確立。セリシンの保湿機能や美白機能などを解明し、肌にやさしい素材として、セリシンを化粧品・医薬品などに提供している。Dear Mayukoは、セリシンを使用したスキンケア・スカルプ(頭皮)ケア・ボディケアなどを主軸とした商品を展開する。

 Dear Mayukoの出資金は9億8000万円(資本金4億9000万円)で、出資比率は高島屋が61.2%、セーレンが38.8%。高島屋の商品企画力・店舗開発力とセーレンの技術開発力・クオリティを融合し、商品企画から製造、ホテルやエステサロンなどへの卸売、店舗販売・ネット通販までを一貫して行う。2016年秋には、都内に小売店舗を出店する予定。20年には、国内外を合わせた多店舗展開を目指す。

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