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鮮やかなカラーがキレイで、値段はお手頃

低音重視のソニーヘッドフォン「MDR-ZX770」はIngressにぴったり?

2015年04月18日 12時00分更新

文● 四本淑三、撮影●篠原孝志(パシャ)

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 ソニーは密閉型ヘッドフォンの新モデルとして、アラウンドイヤー型の「MDR-ZX770」と、オンイヤー型の「MDR-ZX660」を4月24日に発売します。それぞれ従来の「MDR-ZX750」「MDR-ZX600」を置き換える製品ですが、豊富なカラーバリエーションで、ルックス的にもかなり目立つ製品になっています。

 ZX770はターコイズブルー、ブリックオレンジ、ライムグリーン、グレイッシュホワイト、ZX660はターコイズブルー、ブリックオレンジ、ライムグリーン、シルキーアイボリーという各4色で展開しています。

 製品のポジションとしては、新鮮なデザインと価格相応の性能を求めるユーザーに向けた、売れ筋の中堅モデルと言えるでしょう。価格は直販でZX770が1万670円、ZX660が8510円です。

 このヘッドフォン市場のボリュームゾーンを狙った製品は、果たしてどんな設定になっているのでしょうか。現物をお借りして使ってみました。

アラウンドイヤーとオンイヤーが選べる

 ZX770/660の面白いところは、共通のデザインテイストで「アラウンドイヤー型」「オンイヤー型」という、形式の違うモデルが選べるところにあります。

 ただ、いずれも40mm径の高磁力ネオジウムマグネットドライバーを搭載するなど、機構的には共通するものが多いです。ハウジングに設けた通気孔で低域の応答を改善する「ビートレスポンスコントロール」、ドライバーユニットを耳の角度に合わせ、耳への圧迫を減らして音質を改善する「イヤーコンシャスデザイン」といった、これまでのソニーの設計コンセプトも共通して継承されています。

ビートレスポンスコントロール用の通気孔はハウジングの上部に。ここから吐出する成分は主に低音域で、さほど音漏れは気になりません(写真はMDR-ZX660)

 全体的に樹脂パーツが多用されてはいるものの、ヘッドバンドのスライダーは金属製で、バンド長のアジャストなど日常的に行なう操作では、しっかりした造りの印象を受けます。またスイーベル機構付きで、フラット折りたためる携帯性への配慮もあります。

 ケーブルは片出しのフラット型で、絡みにくい溝付きのセレーションケーブルです。ケーブルの芯線は4芯構造で、一般の3芯ケーブルに比べ、左右チャンネルでグラウンドを共用しないため、セパレーションが改善されるとのことですが、入力プラグは当然ながら通常の3極ミニです。

スイーベル機構でフラットにした状態。本体のアクセントと同色で表面積の広いケーブルは、かなり目立ちます。ケーブル長はZX770、ZX660ともに1.2m(写真は左がMDR-ZX770、右がMDR-ZX660)

(次ページでは、「気になる音質と装着感は?」)

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