それでは肝心の通信速度はどうだろう?
最大10台まで接続可能で、重度のスマホユーザーの場合は、ふたりで10台を越えることはよくあるが、普通ならまず問題ない接続数だといえる。今回は端末を6台接続した状態で、都内から伊豆へ向かったが、道中でとくに問題らしい問題には遭遇しなかった。
さてスピードテストは、首都高初台南付近から始め、静岡県・伊東までの各所で計測した。ロゴボタンが黄色になったのは、熱海海岸自動車道・大黒崎付近、国道135号線綱代温泉付近の2ヵ所。それら以外ではロゴボタンは緑色のままで、とくに回線詰まりなどもなく、快適なものだった。
【結論】ワイモバイル回線持ちで
車移動が多いなら即ゲットもOK
404HWはシェアプランの子回線専用の端末になっており、スマホプランLの場合は月額0円でSIMを追加して404HWを運用できる。そのため、ワイモバイルと契約している人向けだといえる。SIMフリー版が登場すれば、さらに需要が高まるポテンシャルを秘めているだろう。電源オンの面倒さや、シガーソケット周辺の形状に左右されるなど、熟慮すべき点はあるが、移動中のWi-Fi環境としてはド安定だったので、車移動が多い読者諸君は404HWに注目してみてほしい。