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長距離ドライブに最適な車載ルーター「404HW」と一緒に伊豆まで

2015年04月18日 15時00分更新

文● 林 佑樹

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それでは肝心の通信速度はどうだろう?

 最大10台まで接続可能で、重度のスマホユーザーの場合は、ふたりで10台を越えることはよくあるが、普通ならまず問題ない接続数だといえる。今回は端末を6台接続した状態で、都内から伊豆へ向かったが、道中でとくに問題らしい問題には遭遇しなかった。

 さてスピードテストは、首都高初台南付近から始め、静岡県・伊東までの各所で計測した。ロゴボタンが黄色になったのは、熱海海岸自動車道・大黒崎付近、国道135号線綱代温泉付近の2ヵ所。それら以外ではロゴボタンは緑色のままで、とくに回線詰まりなどもなく、快適なものだった。

首都高初台南付近付近。PINGの値がやや気になったくらい

東名高速・港北PA下り。上々の結果

道の駅・伊東マリンタウン。道の駅なので電波は強いかとおもいきや、それほどでもなかった

一碧湖付近。やや山奥なので心配していたが、問題のない速度。またドコモとauの回線が細かったため、仕事の重いデータ送信は404HWに頼っていた

【結論】ワイモバイル回線持ちで
車移動が多いなら即ゲットもOK

 404HWはシェアプランの子回線専用の端末になっており、スマホプランLの場合は月額0円でSIMを追加して404HWを運用できる。そのため、ワイモバイルと契約している人向けだといえる。SIMフリー版が登場すれば、さらに需要が高まるポテンシャルを秘めているだろう。電源オンの面倒さや、シガーソケット周辺の形状に左右されるなど、熟慮すべき点はあるが、移動中のWi-Fi環境としてはド安定だったので、車移動が多い読者諸君は404HWに注目してみてほしい。

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