エフェクトの種類は少ないがカスタマイズ性が高い
キヤノン「EOS M3」
「EOS M3」は「フィルター効果」という機能を搭載。その種類は7つと少なめだが、それぞれ効果の強~弱を設定可能。柔軟にカスタマイズができるようになっている。
フィルター効果の撮影サンプル
液晶画面を見ながらリアルタイムに効果の確認ができる「クリエイティブアシスト」機能を搭載。背景のボケ具合や明るさ、コントラスト、鮮やかさ、色合い、モノクロの項目をタッチで調整可能だ。
好みの設定は保存できるので、自分なりの撮影スタイルをいつでも呼び出せるほか、保存した設定はEOS M3同士で同期させることも可能だ。
お手軽さが人気だった従来機から本格度合いを増した本機。より写真を楽しく追求する人向けの機能が多い。特に写真の知識がなくても見た目で画作りができるような工夫がされており、撮影テクニックのステップアップがしやすいようになっている。
次ページへ続く、「富士フイルム X-A2の特殊効果」
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