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海底の複雑な地形を全周視界で操縦して作業を効率化

JAMSTECの次期海洋探査機は日産のアラウンドビューモニター搭載

2015年04月13日 17時31分更新

文● 行正和義/ASCII.jp

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高効率海中作業システムを搭載したROVイメージ

 国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)は4月9日、次世代の海洋探査機・作業機に日産のアラウンドビューモニター技術を応用するた発表した。

 内閣府が進める戦略的イノベーション創造プログラムの課題の一つである「次世代海洋資源調査技術(海のジパング計画)」として取り組む次世代の海洋探査ロボット。海底をキャタピラで動くROVで、トピー工業が開発にあたる。

ROV用画像システム試験機

 アラウンドビューモニターは運転者に全周視界を与える画像技術で、すでに乗用車にも導入されて駐車アシストなどに利用されているが、視界の限られる海底を動き回る探査機を真上から眺めたような視界で操作できるなど作業効率を改善させる。

試験機のモニタに表示される全周囲映像(ROV自体がCGなのは自分自身を撮影しないため) 

 全周視界技術は現在自動車メーカー各社が実用化を進める自動運転技術の基幹技術のひとつにもなっており、ROVの自律運転など将来的な本格的海洋探査にとっても重要なワンステップになりそうだ。

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