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5月2日からのイベントで一般参加者も体験可能

Oculus Riftを用いた初のVR鉄道シミュレーターを東急電鉄が開発

2015年04月13日 12時53分更新

文● 松野/ASCII.jp

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鉄道業界初となるヘッドマウントディスプレーを用いた運転シミュレーター

 東急テクノシステムは4月10日、鉄道業界初となるヘッドマウントディスプレー「Oculus Rift」を用いた運転シミュレーターを発表した。東急電鉄は東急東横線の映像提供などで協力している。

 現実の走行環境に極めて近い研修の実現を目的としたもの。Oculus Riftを装着し、走行環境をCGで再現した360度の仮想空間内で研修が実施できるとしている。シミュレーターを使用することで、本番さながらの臨場感と緊張感が味わえるほか、既存の大型シミュレーターに比べて半分以下のスペースで設置でき、導入コストも約30%削減可能とのこと。

 また、5月2日から4日の3日間、「たまプラーザ テラス」で開催される鉄道イベント「たまプラーザ トレインパーク」にシミュレーターを出展する。一般参加者が実際にVR研修を体験できる予定だ。

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