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いろいろなシミで試した結果

しょうゆがキレイに! ハンディ洗濯機「COTON」でシミを落としてみた

2015年04月11日 15時00分更新

文● 西牧/ASCII.jp

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使いどころの難しさをどう改善するか

 シミ落としの結果と合わせてCOTONに難しさを感じたのは、使いどころだ。というのも電源を入れると、そこそこ大きいモーター音が鳴る。

 シミは時間が経てば落とすのが難しくなるので、本来すぐに落とすべきもの。それに応じて、製品を持ち運べるよう小型・軽量化している。ところが音を気にすると、飲食店やオフィスの自分の席では使いにくい。

 だとするならば、音が気にならない場所で使うことを考えるが、場所を探し、たどり着くまでに時間がかかるだろう。そして1時間ほど経ってしまうと、油性のシミは落とすのが難しくなる。また、持ち歩くなら洗剤をいっしょに持つことも考える必要がある。

 オフィスであれば、給湯室に洗剤と一緒に置いておくといいのだろう。あるいは時間をある程度気にせず、COTONでシミを薄くしたうえで、家庭でしっかりと洗うか、クリーニング屋に持っていくのが今のところ正しいように思える。

 もしくは「時間が経っても確実にシミを落とせる方法」などをユーザーがネットで上げてくれるようになったら、COTONの魅力が増すと思う。

 ただ、それには製品の普及が必須なので、現状の直販サイトで購入のみから、量販店や大手通販サイトなどでの取り扱いを期待したい。

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