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RAID5に設定された「TS3400DN/R5シリーズ」をラインナップ

NAS専用のHDDを搭載した3年保証のTeraStation新モデル

2015年04月08日 15時00分更新

文● 大谷イビサ/TECH.ASCII.jp

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 4月8日、バッファローは法人向けNAS「テラステーション 3000シリーズ」に、NAS専用ハードディスクを採用し保証期間を3年とした4ベイラックマウントモデル「TS3400RNシリーズ」(容量:16TB、12TB、8TB、4TB)、4ベイデスクトップモデル「TS3400DNシリーズ」(容量:16TB、12TB、8TB、4TB)、出荷時RAID5設定済み4ベイデスクトップモデル 「TS3400DN/R5シリーズ」(容量:8TB、4TB)および2ベイデスクトップモデル「TS3200DNシリーズ」(容量:4TB、2TB)を追加した。

TS3400DNシリーズ、TS3400DN/R5シリーズ

TS3200DNシリーズ

 新モデルはCPUに1.33GHzデュアルコアプロセッサー Marvell ARMADA XP、DDR3メモリ1GBを採用し、エントリーモデルながら高速性能を実現した。障害によるビジネスへの影響を最小限にとどめ、管理者の負担 を軽減するバックアップ機能を各種搭載。2台のテラステーションに同時にデータを保存する「レプリケーション」や、USBポート経由で外付けハードディスクにデータを定期的に保存する「スケジュールバックアップ」、クラウド保存で災害から守る「オンラインストレージ連携」などを備えている。長時間稼働に適したNAS専用ハードディスクを搭載することで、高い信頼性と安定した動作を確保し、故障のリスクをさらに低減しているという。

TS3400RNシリーズ

 TS3400DNシリーズおよびTS3400RNシリーズは出荷時にRAID6に設定されているが、S3400DN/R5シリーズはあかじめRAID5に設定されており、再構築の手間がかからない。

 両モデルともAndroidスマートフォンやiPhone・iPadからインターネット経由でリモート接続できるアプリ「WebAccess for Business」に対応。さらに、旧製品「TS-HTGL/R5シリーズ」からの移行が簡単に行なえる「マイグレーション機能」を最新ファームウェア(Ver.1.20以降)で搭載。運用中の「TS-HTGL/R5シリーズ」からUSBメモリに設定データを抜き取り、短時間で簡単に設定データを移行できる。

 価格は、16TB(4TB×4)のボックス型「TS3400DN1604」が税抜26万1000円、16TB(4TB×4)でラックマウント型の「TS3400RN1604」が税抜29万2000円、、8TB(2TB×4)のボックス型「TS3400DN0804/R5」(RAID5設定済み)が16万2000円(税抜)。

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