まだ挿したことのないデバイスがあった!
一体型PCに「m-Stick」を挿して、デュアルPCを完成させてみる……
m-Stickを超アナログなトレース装置として使えた!
ここからは、筆者が発見した使い方を紹介する。
今回使用しているm-Oneは、タッチに対応している(購入する際にタッチ非対応モデルも選べる)。とはいえ、HDMI接続のm-Stickを、m-Oneのタッチパネルで操作することは当然できない。だが、m-OneはHDMIモード中でもタッチに反応した。
今回はこれを利用し、以下のようなことを実験してみた。
パソコンと画面を2台ずつ使った、とてもアナログなトレース装置を作り上げてしまった。今回はマウスコンピューターのロゴで試したが、例えば名画をなぞって模写するといったことも可能なはずだ(もちろん専用ソフトなど使えば、どちらか片方のパソコンでもっと便利にトレース作業が行なえることは言うまでもない)。
m-Stickをカモフラージュとして使えた!
一体型PCは、リビングに置いて家族みんなで使う……という使い方が一般的だ。そこで、「普段使いのパソコンにはm-Oneを使用し、あまり人に知られたくない作業をする際だけ裏でこっそりつながっているm-Stickを使う」なんて使い道はどうだろうか。
逆に、こんな使い方もある。普段はm-Stickの画面を表示させておいて、裏でm-Oneを起動しておくのだ。するとこのような使い方が可能になる。
隠し監視カメラ(?)が出来上がった。しかし何ともアヤシイ使い方なので、もし試す際はいろいろと注意してもらいたい。
というわけで、スティック型PC「m-Stick」と、一体型PC「m-One」を使用した今回の実験。m-Stickの正しい使い方では決してないが、スティック型PCのまた違った使用方法を発見できたと思う。このように「まだ誰もm-Stickを試していないデバイス」を知っている人は、ぜひ教えてほしい。
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