ノーと言わず、はいと受け止めたから社長になれた
その一方で、こんなことも語った。
「入社時には、まさか自分が社長になると思わなかった」と前置きし、「ひとつだけ自慢できることがある。それは、どんなことを言われても、ノーとは言わず、必ず、はいと受け止めてきたことだ。絶対受け身にならないこと 、そして、必ず仲間がいることを忘れないでほしい。後輩、同僚、社外などのネットワークを信じれば、前向きに進んでいくことができる」
これに対して、新入社員代表からは、「興味を最上の武器とし、誠意と創意を体現する社員になる」「自ら学び考え、前に進み続ける」といった決意が表明された。
入社式には、髙橋社長のほか、10人の役員が出席し、214人の新入社員を迎えたシャープ。厳しい状況からの脱却し、新たな社員たちが活躍できる場を作り上げることが早急の課題だ。
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