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東京23区、三鷹市、武蔵野市で、黒タク1557台を対象に実施

日本交通、iBeacon対応配車アプリで広告動画を見るとタクシー料金を割引する実証実験

2015年04月06日 14時34分更新

文● 八尋/ASCII.jp

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iBeaconを活用した情報配信サービスの実証実験を開始

 日本交通は4月6日、保有する一部のタクシーの車内で、iBeaconを活用した情報配信サービスの実証実験の開始を発表した。

 この実証実験は、黒タク(黒色のタクシー)およそ1600台の車内にACCESSのBeacon端末を搭載し、日交データサービスが提供するiBeacon対応のスマートフォンアプリ「日本交通タクシー配車」に対して情報を配信するというもの。博報堂DYホールディングスマーケティング・テクノロジー・センターが開発している屋外情報配信プラットフォームを活用し、アプリがタクシー車内に設置されたBeaconに反応すると、企業の動画広告のお知らせを通知。乗車時から降車時までの視聴動画数に応じて、次回以降のタクシー料金の割引が受け取れるクーポンが付与される。

 実証実験は、4月6日にバージョンアップしたアプリで体験できる。なお、実験には日本交通タクシー配車アプリのネット決済の利用が必要となっている。エリアは東京23区、三鷹市、武蔵野市で、黒色タクシー1557台(2015年3月時点)で実施する。

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