見るべき映画を自動で選別
新ユーザーインターフェース「ザッピングUI」
村本氏は「ユーザーの6割は"映画が見たいが、見たい映画が決まっていない"状況にある」と説明。この問題を解決する策として、dTVアプリに採用した「ザッピングUI」を紹介した。
ザッピングUIは、SNSやニュースアプリを閲覧するような感覚(タイムライン方式)で動画コンテンツをチェックできるユーザーインターフェース。また、視聴履歴をもとにおすすめの作品を選別する「あなたにオススメ」機能を備える。
テレビでも楽しめる「dTVターミナル」
続いて、NTTドコモが発表した「dTVターミナル」の紹介に移った。dTVターミナルは、dTVおよび「dアニメストア」から購入した動画をテレビで視聴できるようにする専用アダプターだ。スマートフォンやタブレット、パソコンで視聴していた作品の続きを自宅のテレビで見る、といった利用方法を想定している。
現行のdビデオは、スティック型Android端末「dStick」を用いることでテレビでも視聴できた。しかし今回のdTVターミナルでは視聴だけでなく、動画コンテンツの購入も可能。付属のリモコンで簡単に操作できることをアピールし、スマートフォンやパソコンの扱いに慣れていない年齢層にも動画配信サービスの利用を促す。
ドコモオンラインショップで予約受付を開始。価格は7538円。