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ここが変わったWindows 10 第20回

ユーザーから賛否両論、進化か改悪か!?

Windows 10、OneDriveに大きな仕様変更が……!

2015年04月01日 10時45分更新

文● 柳谷智宣 編集●ASCII.jp

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「フォルダーの選択」タブで「フォルダーの選択」をクリックする

最新の「OneDrive」は、フォルダーを選択して同期する

 最新の「OneDrive」は、「設定」(従来の「PC設定」)に設定項目が用意されていない。同期するフォルダーを選択する場合などは、タスクトレイのアイコンを右クリックし、設定画面を開く。「フォルダーの選択」タブの「フォルダーの選択」をクリックすると、選択画面が開く。選択しなかったフォルダーはOneDriveに表示されなくなる。すでに同期済みのフォルダーの場合も、クラウド上には残るが、PC上からは削除される。もちろん、ストレージに余裕がある場合は、すべてのファイルとフォルダーを同期すればいい。

 また、「パフォーマンス」というタブも復活し、「ファイルをまとめてアップロードしてアップロード速度を上げる」という項目が利用できる。従来のOneDriveやSkyDriveには搭載されていたオプションで、複数ファイルをまとめてアップロードする機能だ。大容量ファイルや少ないファイルを同期する際は効果は薄いが、大量のファイルを追加したり変更する際は同期時間を短縮する効果がある。


「これらのフォルダーだけを同期」にチェックを入れ、同期したいフォルダーを選択する


「パフォーマンス」タブでは「ファイルをまとめてアップロードしてアップロード速度を上げる」オプションを利用できる


OneDriveのバージョンは17.3.4726.0226。サービスの状態をクリックすると、Windows Liveのウェブページが開く。ちなみにWindows 8.1のOneDriveのバージョンは6.3.9600.17278だ


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