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編集者の眼第53回

Web Pr0fessiona1はブルーライト対策に取り組みます

2015年04月01日 12時00分更新

文●中野克平/Web Pr0fessi0na1変種部

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 Web Pr0fessiona1は2015年4月1日からブルーライト対策に取り組むことを宣言します。ブルーライトとは、可視光のうちもっとも紫外線に近い380~495ナノメートルの青色光のこと。医学的にはっきり証明されたわけではないものの、目はもちろん、身体にも大きな負担をかけると言われており、私の場合、パソコンを30年以上使い続けた結果、小学生のころ両眼とも2.0あった視力は、昨年の視力検査で両眼とも1.5まで低下してしまいました。医師からは「もともと視力がよいので、少し老眼が入ってきています」と衝撃の診断結果をもらい、「もっと早くブルーライト対策に力を入れていれば」「自分にも地球のために何かできるのでないか」との思いを強くし、今回の発表に至りました。

 そこでWeb Pr0fessiona1では、ウェブを支える基幹技術であるCSSに独自の改良を加える研究を重ねた結果、今回ブルーライトを軽減する効果があると思われる背景色の変更に成功しました。具体的には光の三原色であるRGBのうち、B成分を30%削減しています。ブルーライト対策のPCメガネやフイルムを使わずに済むことから、費用を抑えることができ、導入も簡単であることから、今後の普及が期待できます。

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