Lightning端子を搭載するUSBメモリー
サンディスク「iXpandフラッシュドライブ」
Androidスマホだけではなく、iPhoneやiPadといったiOS系スマホ/タブレットにおいても、USBメモリー活躍の場はある。それを実現するのがサンディスク「iXpandフラッシュドライブ」だ。最低容量(16GB)モデルでも実売価格は約1万円とお高めだが、WMVやAVI、FLVといった動画やFLACやWMAといったオーディオファイルをiOS上で再生できるアプリを用意する 。
iXpandフラッシュドライブは、スティック型のUSBメモリーとはちょっと形状が違っており、iPhone/iPad用のLightningコネクター(Made for iPhone/iPadの認証付き)も意外なことに本体の表面に“生えている”感じだ。
短いながら、ケーブル状のLightningコネクターなので、iPhone/iPadのケースを外さなくてもそのまま接続できるというメリットもある。
ファイルの操作は専用アプリ「iXpand syncアプリ」を利用。設定で「カメラの同期」をオンにしておけば、iXpandフラッシュドライブを接続したときに自動的にカメラロールの写真、動画をバックアップすることが可能だ。
こういったハイブリッドな製品が登場していることからも、USBメモリーがもはやPC専用の外部ストレージでなくなっていることがわかる。PCとスマホ/タブレットでデータを頻繁にやりとりすることが多い人はこういったUSBメモリーを選択するといいだろう。
次ページへ続く、「セキュリティーを強化したUSBメモリー」
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