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2015年 春の外部ストレージ祭り! 第3回

450MB/秒の爆速モデルも! 多彩なUSBメモリーの世界

2015年04月01日 12時00分更新

文● 二瓶 朗、編集●ハシモト/ASCII.jp編集部

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Lightning端子を搭載するUSBメモリー
サンディスク「iXpandフラッシュドライブ」

サンディスク「iXpandフラッシュドライブ」。本体に短いシリコンゴム製のLightningケーブルが直接搭載されている。容量は64/32/16GBの3ラインナップ。USB 2.0に対応する。内蔵バッテリーで動作するので、定期的にUSBコネクターからの充電が必要

サンディスク「iXpandフラッシュドライブ」。本体に短いシリコンゴム製のLightningケーブルが直接搭載されている。容量は64/32/16GBの3ラインナップ。USB 2.0に対応する。内蔵バッテリーで動作するので、定期的にUSBコネクターからの充電が必要

 Androidスマホだけではなく、iPhoneやiPadといったiOS系スマホ/タブレットにおいても、USBメモリー活躍の場はある。それを実現するのがサンディスク「iXpandフラッシュドライブ」だ。最低容量(16GB)モデルでも実売価格は約1万円とお高めだが、WMVやAVI、FLVといった動画やFLACやWMAといったオーディオファイルをiOS上で再生できるアプリを用意する 。

iOSデバイスに接続する場合は、本体上にあるLightning端子を持ちあげる

iOSデバイスに接続する場合は、本体上にあるLightning端子を持ちあげる

 iXpandフラッシュドライブは、スティック型のUSBメモリーとはちょっと形状が違っており、iPhone/iPad用のLightningコネクター(Made for iPhone/iPadの認証付き)も意外なことに本体の表面に“生えている”感じだ。

 短いながら、ケーブル状のLightningコネクターなので、iPhone/iPadのケースを外さなくてもそのまま接続できるというメリットもある。

 ファイルの操作は専用アプリ「iXpand syncアプリ」を利用。設定で「カメラの同期」をオンにしておけば、iXpandフラッシュドライブを接続したときに自動的にカメラロールの写真、動画をバックアップすることが可能だ。

専用アプリ「iXpand syncアプリ」。各種ファイル操作のほか、カメラロールの自動バックアップを設定しておくことも可能

専用アプリ「iXpand syncアプリ」。各種ファイル操作のほか、カメラロールの自動バックアップを設定しておくことも可能

 こういったハイブリッドな製品が登場していることからも、USBメモリーがもはやPC専用の外部ストレージでなくなっていることがわかる。PCとスマホ/タブレットでデータを頻繁にやりとりすることが多い人はこういったUSBメモリーを選択するといいだろう。

次ページへ続く、「セキュリティーを強化したUSBメモリー

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