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1万9800円でWindows機をポケットに

人気のスティック型で丸みを帯びたニューフェイス「Picoretta」を写真で見る

2015年03月31日 11時00分更新

文● 八尋/ASCII.jp

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iiyama PCブランドのスティック型パソコン「Picoretta(ピコレッタ)」

 普段ノートパソコンで作業をしている私だが、大きなディスプレーで動画を見たりウェブブラウジングしたいなと思うことが多々ある。しかし、デスクトップパソコンとテレビサイズ以上のディスプレーを置く場所も購入する予算もない。そこで気になっていたのが超コンパクトなスティック型パソコンだ。

 ユニットコムが3月27日に販売開始した「Picoretta(ピコレッタ)」も、そのスティック型パソコンの1つ。HDMI端子を搭載し、テレビなどのディスプレーと接続すればWindowsパソコンとして使用できる。また、およそ70gでポケットに入れて持ち運べるサイズと、1万9800円で購入できるというコスパも特徴となっている。今回はPicorettaの外観を中心に紹介しよう。

筐体は丸みを帯びたデザインで、中心にPicorettaのロゴがある

HDMI端子でテレビなどディスプレーと接続すれば使用できる

 Picorettaの主なスペックは、Atom Z3735F(1.33GHz)、2GBメモリー、32GB eMMCなど。microSDカードリーダー(SDXC)を搭載し、内蔵ストレージと同等以上の容量が追加できる。特徴として、Windows 8.1 with Bing(32bit)を搭載する点と、HDMI端子でディスプレーに直接接続するという点がある。接続してしまえばすぐ利用できるので、一切設定することなくすぐにWindowsが起動する。普段使用しているパソコンがWindowsであれば、普段と同じ感覚で使用できるのもうれしい。

 筐体は丸みを帯びていて、横から見ると山なりになっている。通信規格は無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)、Bluetooth 4.0に対応し、キーボードやマウスなどと接続して使用可能だ。サイズはおよそ幅125×奥行38×高さ14mm(キャップ装着時)なので、カバンだけでなく、胸ポケットなどに入れてでも持ち運べる。

キャップを外すとHDMI端子が出てくる

筐体にSDカードスロットを配置し、内蔵ストレージ以上の容量が追加できる

フルサイズのUSB 2.0端子も配置

手のひらサイズ

ペンケース並のサイズなので、カバンに入れておいて会社のディスプレーに接続するなど、ディスプレーがあればどこでも使用できる

カバンに入れなくてもポケットにいれて持ち運べる

HDMI延長ケーブルと給電用のMicroUSBケーブル、ACアダプターが付属する

Picorettaの主なスペック
機種名 Picoretta
プロセッサー Atom Z3735(1.33GHz)
メモリー 2GB
ストレージ 32GB eMMC
通信規格 無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)、Bluetooth 4.0
インターフェース USB 2.0×1、MicroUSB 2.0端子×1、HDMI端子×1
サイズ/重量 およそ幅38×奥行125×高さ14mm/およそ70g
OS Windows 8.1 with Bing(32bit)

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