LEDライトは明るくて視認性もいい
寄り道しながら上ったり下ったりしてたら日没してしまったので、帰宅することに。コントローラーのライトボタンを押すと2灯のLEDライトが点灯し、パネルにもバックライトがついて見やすくなる。
予想以上に足腰の疲れを感じて帰宅。考えてみたら、ひとつひとつの標高差は20~30mでも、それを13回も上ったのだ。それ以外のちょっとした上り下りも何度もあるわけで、ざっくり計算したらほんの数時間の間に300m以上上った計算になる。
電動アシストがついてるからと気楽に挑戦していたのだが、いくらアシスト付でも計300mも上ったら疲れるのは当たり前ですな。
帰宅時に、パネルをチェックしてみた。
【まとめ】自転車散歩で気軽に高低差を楽しめます
自転車好きの人は上り坂があるとワクワクするけれど、普通は上り下りはしんどくていやなもの。でも高低差って実は楽しい。
電動アシストのスポーツ車なら、高低差を楽しみつつしれっと自転車で出かけられる。高低差が苦にならない上に、漕ぎ出しが楽なのでストップ&ゴーも気楽にできるわけで、趣味の自転車散歩には最適だ。しかもこれで1時間くらい走ればダイエットにもなる(たぶん)。
今回は当たり前のように短い激坂をたくさん上って遊んでしまったけど、考えてみたら普通の自転車ならそもそも挑戦しようなんて考えないわけで、おそろしや電動アシストスポーツ車、である。
前回レビューした、通勤通学用実用車に比べると、長距離のライドは楽だし、8段変速のおかげでよりムチャな坂でも上れるし、ある程度前傾したポジションにもできるので走ること自体も楽しめる。アシストが効かない速度になると、単なる「重たい自転車」なので高速巡航には向かないけど……。
片道20kmであればかなり遠くまでいける。電車や車では不便な場所にもいけるし、電車や車では気づかない風景にも出会える。個人的には、電動アシスト付のスポーツ車ってアリだと思う。注文を付けるなら、ここまでやったなら「時計」機能とスマホ充電用のUSB端子は欲しかったなあと。
さらに上位モデルにはGPSログ機能も付けるとかスマホとBluetoothでつながってて細かな走行ログをスマホに転送できるとか、その他諸々、趣味道楽ハイテク自転車を極める方向に向かうというのも一興かと思うのだけどいかがでしょう、ヤマハさま。