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カナデジ〜吉井香奈恵とデジタルカメラ〜 第5回

9nine吉井香奈恵が歩く、横浜の街とデジタルカメラ

2015年04月08日 10時00分更新

文● 松野/ASCII.jp 写真●鎌田拳太郎

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これであなたも撮影上手! デジカメ基礎知識

キヤノン「EOS 70D」

 今回登場したカメラは、キヤノンの「EOS 70D」。APS-Cサイズのイメージセンサーを搭載した、ミドルクラスのデジタル一眼レフです。

 従来モデルの「EOS 60D」と比較すると、センサーの解像度は1800万画素から2020万画素にアップし、画像処理エンジンもDIGIC 5+に進化。ライブビュー撮影時でもファインダー撮影と同等の速度でピント合わせを可能にした「デュアルピクセルCMOS AF」を搭載、バリアングルの液晶ディスプレーにはタッチパネルを採用するなど、ライブビューで撮影をしたいユーザーにも嬉しい機能を備えています。

 上位機種の「EOS 7D」などに搭載されている距離・水平・垂直方向追従型AFの「AIサーボAF II」や、フルサイズセンサー搭載の「EOS 6D」に搭載されているHDR、多重露光といった撮影モードも搭載、無線LAN機能も内蔵します。

今回のキーワード

・横構図、縦構図

 横長の写真を横構図、縦長の写真を縦構図と言い表すことがあります。横構図の写真は通常の人の視界に近く、被写体の広がりや安定感を強調する場合に使われることが多いです。見る人に自然な印象を与えられる一方で、被写体以外の余計なものが映り込みやすいという欠点もあります。

 縦構図は、一般的に被写体との距離感や高さを表現する際に多く使われます。「切り取る」という表現が似合うような不安定さや迫力を見る人に印象付けられるほか、撮りたい被写体だけを写真に収めやすいメリットも備えています。

 同じ場所を撮っていても受ける印象がガラッと変わるので、意図に合わせて使い分けるのがオススメです。

今回の撮影では、40mm F2.8の「EF40mm F2.8 STM」、70-200mm F4の「EF70-200mm F4L IS USM」を使用しました

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