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画面が滑らかになる! AMDの最新技術はココがスゴイ 第3回

アップデートで盛り上がるドラクエXをプレイするならRadeonで決まり

2015年03月31日 12時00分更新

文● 加藤 勝明 編集●北村/ASCII.jp

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 あの「ドラゴンクエスト」の世界観をMMORPG形式にした「ドラゴンクエストX」(以下ドラクエXと略)。ニンテンドー3DSやWii Uなどのゲーム機、スマホ(dゲーム版)はもちろん、PCでもプレイできるためプレイヤー数も日本トップクラスだ(同時接続数はなんと約18万人!)。

 そして先日適用されたバージョン2.4[後期]は、新たな仲間モンスターや新スキル、一部の上限解放、新IDなども追加される大型アップデートとなった。

ドラクエXの公式サイト。Windows版での動作を確認できる無料体験版もここから辿っていける

【公式サイト】

 これを機にゲーム機より高画質なPCでもっと快適にドラクエXを遊びたいと思う人も多いはず。そこでドラクエXを快適に遊ぶためにオススメしたいビデオカードを紹介しよう。

ドラクエX推奨GPUの
Radeonが最適だ!

 ドラクエXは今どきのゲームにしては描画が軽い作りなので、CPUに内蔵されたGPUでも(設定次第だが)遊ぶことができる。しかしPC版のメリット、つまり解像度や被写界深度の深さなどを活かすならビデオカードが欲しいところ。

 とはいえ、ビデオカードは種類が多すぎてわからない……という人にオススメなのが、ドラクエX推奨GPUであるRadeon R7またはR9シリーズだ。今回はその中でもオススメの製品を2種類紹介しよう。

現行Radeonでは最も設計の新しい「Radeon R9 285」を使ったSaphire製「SAPPHIRE R9 285 2G GDDR5 PCI-E DL-DVI-I+DL-DVI-D/HDMI/DP DUAL-X」。実売価格は3万7000円前後

日本限定GPUの「Radeon R7 250XE」を搭載した「SAPPHIRE R7 250XE 1G GDDR5 PCI-E HDMI/DVI-I/DP」。実売価格は1万4000円前後だ

 では実際どの程度ドラクエXが動くのか? 公式ベンチマークでチェックしてみた。画面はフルHD(1920×1080ドット)のフルスクリーン、画質は最高に設定している。比較対象として、Core i5-4670Kの内蔵GPU(HD Graphics 4600)も加えている。

テスト環境
CPU Intel「Core i7-4670K」(3.4GHz、最大3.8GHz)
マザーボード ASRock Z97 Extreme6(Intel Z97)
メモリー Corsair「CMY16GX3M2A2133C11」(DDR3-2133で使用、8GB×2)
SSD Crucial CT512M550SSD1(512GB)
電源ユニット Corsair「RM650」(80PLUS GOLD、650W)
OS Windows 8.1 Pro(64ビット)

 AMDのRadeonシリーズを使う以上、やはりプロセッサーとチップセットもAMDで揃えたくなる。しかし計測では、多くの読者の環境に最も近いであろうPC構成ということで、あえてインテル製CPUを使用している。

 もちろん、インテル製CPUとチップセットの環境でも、Radeonはバッチリ動作するので無理にメーカーを揃える必要はない。気軽にビデオカードをRadeonに交換、もしくは増設してもらいたい。

(→次ページヘ続く 「はぐれメタルが出まくりの結果に!」)

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