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2015年徹底花粉対策! 花粉症を和らげる最新アイテム 第3回

PM2.5や花粉などの粒子状物質量がわかる! スマホ連動空気計測器を最速レポ!

2015年03月30日 12時00分更新

文● 相川いずみ 編集●北村/ASCII.jp

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airmonを持って街に出てみた!

 では、屋外ではどのぐらいの値が出るのだろうか? ということで、airmonを片手に屋外でチェックしてみた。住宅街の公園から商店街、大きな道路沿い、駅、繁華街までを移動しつつ計測。あわせて屋内でも、駅のホームやデパートなどの大きなビル内で測ってみた。

新宿駅南口の駅前で計測。目の前には大きな甲州街道があり交通量もそこそこ。はたして新宿駅の大気は?

3月22日午後、都内23区での計測結果(単位:μg/m3
計測場所 PM2.5 PM10
屋外 公園 25 21
商店街 23 22
高速道路沿いの歩道 34 25
新宿駅前 28 26
新宿駅近くの繁華街 68 65
屋内 自宅のリビングルーム 10 2
新宿駅の地下鉄ホーム 55 58
家電量販店内 16 13
デパート1階
(エスカレーター付近)
5 1
飲食店内 36 35

 結果としては、駅のホームや駅前の繁華街がかなり高い数値となり、「注意が必要です」というメッセージが出た。公園や大きな道路前は意外と数値は低く「空気は非常にきれいです」となった。また、デパートではほぼ常に計測値が一桁をキープし、人が多くてもきちんと空気清浄がされていることを示している。

「ここの空気はどうかな?」と思ったら、カバンから取り出しすぐ測れる

 今回は半日持ち歩き、10ヵ所以上の場所で計測を行なった。同じ場所でも車・人の多さ、風向き、天候、時間帯などによって、数値はかなり異なってくる。

 使い勝手としては、スマホとの連携も良好で、カバンから取り出してすぐに測れる点は◎。また、小型で軽量なので移動の負担には感じない。地域を選択し複数の場所を登録できるので、よく行く場所を登録しておくと重宝する。

 これから温かくなり戸外に出る機会も増える。特に風の強い日は黄砂も気になるところ。airmonで毎日の空気の状態を測り、外出や洗濯や対策をとるのも一案だ。

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