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最先端の自撮り&SNS投稿デジカメ! カシオ「EX-ZR1600」レビュー

2015年03月31日 18時00分更新

文● 周防克弥、編集●ハシモト/ASCII.jp編集部

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ISO 3200でもノイズは控えめ!
感度別撮影サンプル

ISO 80

ISO 80

ISO 100

ISO 100

ISO 200

ISO 200

ISO 400

ISO 400

ISO 800

ISO 800

ISO 1600

ISO 1600

ISO 3200

ISO 3200

 感度別撮影サンプルを見てみると、最高感度のISO 3200でもノイズは控えめ。ノイズリダクションがいい具合に効いており、ディテールの再現性もあまり損なわれていない。

 ISO 800くらいまでは常用してもいいレベルだ。ノイズリダクションとディテールの再現性がいいバランスで、総画素数が約1600万画素(解像度でいえば4608×3456ドット)もあるので、50%縮小表示くらいならば十分に使える画像だ。

光学18倍のレンズはシャープで精細な描写が可能

広角側の撮影サンプル。左がF3.5、右がF7.0

 絞り優先オートで絞り値を変えて撮影してみた。絞りを変えても描写に変化はない。実際の絞り羽があるのではなく、NDフィルターで光量を調整しているようだ。特に明る過ぎて困る場合でなければ絞りは解放で問題ない。

 周辺部で若干の解像感の低下はあるが、ディテールの再現性は高く、シャープで高精細な描写だ。

望遠側の撮影サンプル。左はF5.9、右はF12

 望遠側も絞りを変えても描写に変化はないので、NDフィルターで光量調整しているようだ。こちらも画面の四隅で若干の描写力の低下はあるものの、18倍ズーム機としては高性能である。

 F12のほうは1/30秒とかなり遅いシャッタースピードで、さすがに5軸の手ブレ補正でも補正しきれなかった。しかし、450mm相当の超望遠撮影なので、F5.9のほう、1/160秒でしっかりと効果がでているのは素晴らしい結果だ。

(次ページに続く、「多彩に楽しめる撮影モードを満載!」)

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