カメラから離れていてもスマホから電源オン!
Bluetooth連携の新しい試み
スマホとの接続にはBluetoothとWi-Fiを併せて使用する。カメラ側のシャッターボタンを押して撮影したデータを、撮影直後にスマホに自動転送する機能が備わっている。また、スマホの画面でカメラの画角を確認しながら、リモート撮影が可能。Bluetooth Smartにより、カメラの電源が入っていない状態でもBluetoothの接続は維持されるため、カメラを電源オフの状態からスマホで起動させることができる。
スマホには専用アプリの「EXILIM Connect」(Android版、iOS版)をあらかじめインストールしておく必要がある。
撮った画像の閲覧にはOS付属のビューアも利用可能だが、このアプリには写真管理アプリ「Scene」をダウンロードすることで、ショートカットが用意されている。
SceneはSNSサービスでもあり、ZR1600から転送された写真をアルバムにまとめて公開できる。Sceneはスマホに保存されている画像をすべて管理できるので、標準アプリの置き換えにもいい感じだ。
Android版もiOS版もインターフェースは同じ。Bluetoothでペアリングして、続いてWi-Fiで接続することになる。
最初にペアリングしてしまえば後は簡単。Android版ではWi-Fiの接続も自動で行なわれるが、iOSの場合には手動で無線接続を切り替えなければいけない場合もあったので注意が必要。
とはいっても、つながらない場合にはアプリが無線設定を見直すようにと催促してくるので操作は難しくない。
(次ページに続く、「感度別撮影サンプル」)