プラネックスコミュニケーションズは、暗視機能を搭載した安価モデルのネットワークカメラ「スマカメ」の新モデル「CS-QR20」の販売を開始した。価格はオープンプライスで、予想実売価格は1万3000円前後。
同製品はカメラの映像をiPhoneやAndroidスマートフォンでスマホで見られるネットワークカメラ。赤外線LEDを搭載することで、暗所での利用に対応した。光を感知するセンサーを搭載しているので、周囲が明るくなると自動で日中モードに切り替えることもできる。
スマートフォンからは、同名アプリ「スマカメ」を使用する。設定は、こちらから出力されるQRコードを読み取ってパスワードを入力するだけで利用できる。また、Windows版スマカメアプリもベータテストとしてリリースされている。
カメラ部分は、720p(1280×720ピクセル)対応の100万画素1/4型CMOSセンサー。ネットワークは、有線LANとIEEE 802.11n/g/bに対応する。録画方式は動画がH.264、静止画にはJPEG、音声はPCM。本体サイズはおよそ幅77×奥行き49×高さ102mmで、重量はおよそ210g(スタンド込み)。