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タブレット1つから可能な多国語なおもてなし

JTB、訪日外国人向け「さわって+みえる通訳」サービス

2015年03月23日 14時22分更新

文● 行正和義/ASCII.jp

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 JTBグループのJMCは3月23日、タブレット端末を利用した多国語通訳サービス「さわって+みえる通訳」を発表、4月2日より開始する。

 さわって通訳は、タブレット画面に表示された文例をタッチすることでスピーディに意思疎通を行うサービス、場面に応じた対応や質問を定型文シートを指し示しながらコミュニケーションが行える。

 みえる通訳は、通訳オペレーターが画面上に表示され、三者会話を行うサービス。通訳サービス自体はITXが運営する通訳オペレーターサービス「みえる通訳」と連携させたもの。

 

 対応言語は英語、中国語、韓国語、タイ語の4ヶ国語。料金は月額で利用回数に制限はなく、デイタイム(10~21時)プランが1万6200円、24時間プランが2万7000円(タイ語は平日10~18時のみ利用可能)。また、別途初期費用3万2400円がかかる

 

 利用にあたってはAndroid OS(4.0以上)のタブレットが必要。JTBでは、ホテルや旅館、観光施設やお土産屋などのほか、自治体の外国人向け行政サービスの案内などの利用を見込んでおり、今後ロシア語への対応、タブレットを含めた短期レンタルプランなどを予定しているという。

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