ゲームオンは、の新作MMORPG「黒い砂漠」のプレスカンファレンス「JAPAN PREMIERE」を六本木・ニコファーレにて開催。ゲーム紹介のほか、キャンペーン情報や今後のスケジュールについて説明した。
オープンワールド&ノンターゲティング方式のMMORPG
黒い砂漠は、シームレスのオープンワールドとノンターゲティング方式が特徴のMMORPG。韓国では2014年12月より正式サービスが開始されている。料金は基本無料のアイテム課金制を採用している。
生活コンテンツとして、「採集」「加工」「料理」「調教」「錬金」「釣り」「狩猟」「貿易」の8種類を用意。例えば、調教のレベルを上げれば馬を捕獲できるようになったり、釣りの場合はより良い釣り竿を持って大物を釣り上げられるようになる。
また、リアルな世界観を表現するために、温度や湿度、地下水など生活コンテンツに密着した環境面で注力している。温度が高くて湿度が低ければ「胡椒」が育ちやすくなったり、逆に湿度が高くて温度が低かったらキノコが育ちやすくなる。資源も決められており、一定の部分にユーザーが集中したらその部分の資源量は落ち込む。ユーザーがワールドマップに広く分布するように作られていると言えるだろう。
珍しい知識項目と細かすぎるキャラクターメイキング
MMORPGとして黒い砂漠で特徴的なのは、「知識」と「キャラクターメイキング」だ。キャラクターはプレイしているユーザーと同様に始めた当初はほとんど知識を持っていない。それはフィールドマップや敵性モンスターのHPに反映される。フィールドを歩くごとに地形を見つけ、より詳細なマップを確認できるようなったり、モンスターの知識を得るとHPゲージでライフの残量を確認できるようにもなる。また、入手した知識はNPCに提供することも可能だ。知識を提供すれば、今まで買えなかった品物が買えるようになる。
キャラクターメイキングは、今まで存在したMMORPG最大の変更点を誇ると言っていいだろう。黒い砂漠で現時点で日本サーバーとして公開されているクラスは“ウォーリア”“レンジャー”“ソーサレス”“ジャイアント”の4種類。レンジャーはデフォルトでは女性キャラクターとして用意されているが、これを完全に男性の顔として作成できるほど。
キャラクターメイキングが細かく作成できるのは魅力的だが、あまり興味がない、早くゲームをしたいという人もいるだろう。そういうユーザーのために、いくつかのテンプレートのキャラクターも用意しているという。
正式サービスは2015年上半期の早いタイミング!
プレオープンテストは4月1日から実施
プレスカンファレンスの最後には、動作検証などを兼ねたプレオープンテストと正式サービス時期のアナウンスが行なわれた。プレオープンテストは4月1日15時~10日15時の期間で実施される。募集人数は1万名だったが、1日で1万名を突破したため、急遽2万名追加して3万名にすると今日20日にアナウンスされた。
また、こちらとは別に3月22日には先行体験会をベルサール秋葉原で13時から実施する。こちらで試遊するとプレオープンテストの参加権利が得られる。また、気になる正式サービスの時期は2015年上半期の早いタイミングとのこと。一般的な定義だと上半期は6月末まで。プレオープンテストが4月からだということを加味すると、5月頃には正式サービスとしてプレイできるかもしれない。正式アナウンスを楽しみに待っていただきたい。
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