こだわりにこだわった渾身のゲーミングノート「OMEN 15-5000」
ルイーダのカフェに用意されるドラゴンクエストⅩ推奨パソコンは3機種あるが、最も特徴的なのが15.6型のIPSフルHD液晶を搭載するゲーミングノート「HP OMEN 15-5000」だ。
ルイーダのカフェでのプレス向けトークショーに出席した、日本HP プリンティング・パーソナルシステムズ事業本部 コンシューマー製品部 製品担当の園田龍氏によれば、「単純にゲーミングPCを出しても面白くない。お客様の期待を超える製品を作ろう」と米本社の開発チームにリクエストし続け、ようやく登場した日本悲願の製品がOMEN 15-5000だという。
「期待を超える製品」実現のためこだわったのが、快適にゲームができパフォーマンスを提供するゲーム性能、ドイツのデザイン賞IFデザインアワードを受賞するほどの美しいデザインによるルックス、最薄部で15.5mmというスリムボディ。そして、これらを並立させるための排熱設計だ。
ドラクエⅩプロデューサーも太鼓判の「ゲーム性能」
こだわりの1つ目として、OMEN 15-5000のゲーム性能を見てみよう。まず、CPUには、昨年登場した第4世代Coreプロセッサー「Haswell Refresh(コードネーム)」の「Core i7-4710HQ」を搭載する。4コア/8スレッドの構成で、動作周波数が通常「2.5GHz」/ターボブースト時の最大動作周波数が「3.5GHz」というハイエンドCPUだ。
また、GPUにも昨年登場したばかりの「GeForce GTX 860M」を搭載。メモリーも8GBあり、ストレージは高速なM.2接続の256GB SSDだ。高いゲーム性能を実現するための、パフォーマンスにこだわったスペックとなっている。
ドラゴンクエストⅩプロデューサーの齋藤氏によれば、ドラゴンクエストⅩはそれほど高いスペックのパソコンでなくても遊べるように作られており、グラフィックスは「最高品質」と「通常品質」に加え、「低品質」というモードも用意されている。だが、ドラゴンクエストⅩの特徴の1つは、美しいグラフィックスだ。「低品質」では、このせっかくの美しいグラフィックスを体験できず、もったいないことになってしまう。
だがOMEN 15-5000なら、フルHDのフルスクリーンモードでも動作するし、“ながらゲーム”に最適な1280×720ドットのウィンドウモードであれば、「最高品質」でプレイする余裕がある。ドラゴンクエストⅩプロデューサーの齋藤氏によれば、「おそらく、ドラゴンクエストⅩを4つ同時に起動しても大丈夫なくらいのスペックはあると思う(笑)」とのことだ。
「4つ同時起動」は冗談としても、スクウェア・エニックスによる検証で「ドラゴンクエストXベンチマークソフト」の結果が“すごく快適に動作すると思われます”という「はぐれメタル級」である事が明らかにされている。Core i7-4790K(4.0GHz)とGeForce GTX 760搭載のゲーミングデスクトップ「HP ENVY 700-560jp/CT東京生産 『ドラゴンクエストⅩ』 推奨パソコン 特別モデル」が、同じく「はぐれメタル級」であり、OMENはデスクトップパソコンに引けをとらないゲーム性能を持つのだ。
これならドラゴンクエストⅩをプレイしながら、ストリーミング番組を見たり、ビデオチャットによるコミュニケーションを行なっても快適であり、ゲームの楽しみがさらに広がるだろう。
念のため、他のゲームでベンチマークも行なったが、「FINAL FANTASY XIV: A Realm Reborn ベンチマーク キャラクター編」でも、標準品質で最高位の「非常に快適」、もっとも画質の高い「最高品質」でも上から2番目の「とても快適」という結果だ。
「ルックス」と「スリムボディ」のこだわりは、アルミ切削処理加工の美しいボディに
製品写真を一目見れば分かると思うが、OMEN 15-5000の外観は、高性能なGPUを積んだゲーミングノートにありがちな厚みが10cmもありそうな無骨なデザインとは一線を画している。レーシングカーをイメージしたスリムボディとルックスにもこだわったのだ。厚みは最薄部で15.5mmと薄く、底面がすぼんだ台形デザインと相まって、実寸以上の薄さを感じさせる。筐体は、アルミ切削処理加工を行ない、アルマイト処理を施した強固で美しい外装を採用している。
天板には細かい三角形の「トライアングル・ドット」が刻まれ、デザインのアクセントになると同時に、手に持った際の滑り止めになっている。パームレストの左右や背面の排気口などは、赤く光るギミックを搭載しており、確かにレーシングカーのイメージだ。
見た目だけでなく、実用性面でもデザインにこだわっていると感じられるのが、インターフェース類が背面に配置されている点だ。ノートパソコンでゲームをする場合、電源確保のためのACアダプター、スムーズな操作のための有線マウスやコントローラー(無線だと遅延が生じる事がある)を接続する。インターフェースを側面に持つノートパソコンの場合、マウスとACアダプターのコードが絡んでストレスが溜まることがある。だが、すべてを背面に持つOMEN 15-5000なら、ストレスを感じることなくゲームに没頭できる。
分厚くて無骨なノートパソコンは、デザインにこだわった部屋、特にリビングに置くのは躊躇しがちだ。だが、スリムで美しいOMEN 15-5000であれば、置き場所を選ばない。家庭のリビングだけでなく、企業の受付やショールームに設置しても違和感はないだろう。
ゲームを安心して楽しむために最も重要な「排熱設計」
OMEN 15-5000のこだわり、最後は排熱設計を見てみよう。そもそも、「ゲーミングPCは熱を発するパーツが詰め込まれており、薄くするのは難しい」(園田氏)。にもかかわらず薄型でありながら高性能なノートPCを目指したため、開発段階では何度も試行錯誤したという。
その結果できたのが、底面から外気を給気し背面から排気するエアフローと、2つのファンと3本の銅製ヒートパイプによる専用の冷却モジュールだ。
さらに、背面から排気した温風が底面の吸気口に流れ込まないよう、底面の周りにはゴム脚を配置している。こうした念入りの排熱設計により、ゲーム性能とルックス、スリムボディを並立させるOMEN 15-5000が生まれたのだ。
トークショーでは、齋藤氏が「ゲームは結構長時間遊ぶことが多いから、クライアントが熱暴走で落ちることがある。それが気になる」と尋ねる場面もあった。だが、日本HPによると、CPUやGPUを酷使するゲームベンチマークを4時間も動かし続けても、もちろんダウンせず、パームレスト部分は約31度のままに保たれたのだという。
OMEN 15-5000購入は、ルイーダのカフェ開催中がお勧め!
OMEN 15-5000の直販価格は、通常19万9800円(税別)で、送料が3000円となる。ところが、「「HP ゲーミングPC×ドラゴンクエストⅩ」キャンペーンページからの購入であれば、本体価格2万円引きに加え、送料無料のキャンペーンモデルの購入/見積り作成が行なえる。消費税を含めても、19万4184円と20万円未満に収まるのだ。
もちろん、事前見積りを作成してルイーダのカフェを訪れ、その場で購入すれば、事前見積り特典のゲーム内アイテムと会場購入特典の「DQメタリックモンスター」が先着順でプレゼントされる。次ページで事前見積りの方法を詳しく説明するので、これを参考に、3月31日まで開催期間中にルイーダのカフェを訪れてプレゼントをゲットして欲しい。
「ザンクローネ」「セラフィ」ぬいぐるみも、お忘れなく
前ページで紹介した、オンライン購入特典として「ザンクローネ」もしくは「セラフィ」のぬいぐるみをプレゼントするキャンペーンも先着順だ。こちらも、キャンペーンページを参照の上、早めの購入がお勧めだ。
(次ページ、「ゲーム内アイテム入手のための、見積作成方法」に続く)